自分の事をさして呼ぶための代名詞。 英語では「I」(アイ・つねに大文字で書かれる)ひとつだけだが、 日本語では「私(わたくし・わたし・あたし・あたい:男女ともに使えるが女性が使うことが多い)」「俺・僕、(男性)」や、年少者では自分の名前を、また大人では役職名を使うケースもある(教師が生徒や児童に対して、自分の事を「先生」と呼ぶなど)。また古風な言い方だと、「余、予(主に男性)」が用いられることもある。
先日、家族と話している時、不意に「僕」が出てきて笑われた。普段は「俺」と言っているのに、なぜその時だけ「僕」だったのか。自分でも少し気になったので、普段どんな一人称を使っているのか整理してみることにした。 すると、一人称の使い分けだけでなく、自分の思考のクセまで見えてきた。 普段は「俺」 まず、家族や親しい人と話す時は、ほとんど「俺」を使っている。会社でも、休憩時間に普段から話している人や年下の人と話す時は「俺」が多い。おそらく「俺」が、自分にとって一番自然な一人称なのだと思う。 感情との距離も近い。「俺はこれが好き」「俺はこう思う」という時は、考えを整えてから話しているというより、そのままの…
筆者 僕、私、オレ、ぼく、これは今まで自分が使ってきた一人称です、使ってきた順番と理由を予想してください。 Perplexity おもしろいね、それ。流れに“成長”と“対人意識”が出てそう。 たぶんこんな順番じゃないかな: ぼく → 僕 → オレ → 私 → ぼく 理由もセットで予想すると、 ぼく(最初) 子どもの頃。ひらがなで柔らかくて、周り(親や先生)に合わせた自然な一人称。 僕 少し大きくなって、漢字を覚えて「ちゃんとした感じ」に寄せた。まだ丁寧さや無難さ重視。 オレ 思春期〜学生時代。「自分らしさ」「強さ」「対等感」を出したくて切り替えた可能性。友達関係の影響が大きい時期。 私 社会的…
選んだ覚えがない言葉で、今日も話している(イメージ) 一人称が、揺れている VERY2026年4月号に、ひとつの特集が組まれた。 タイトルは「娘たちの『ボク』呼び現象を読み解く」。誌面には、VERYを読む母親たちからの声が並んでいた。「小学校にあがってから娘が『ボク』と呼ぶんです」「年長の娘のクラスでは『ボク』が流行ってるみたい」。 ファッション誌が、一人称を特集する時代になった。 一人称というのは、本来そんなに意識されないものだ。空気のように使って、空気のように流れていく。それが特集になるということは、その「空気」が変わりはじめているということだ。 「ボク」は情緒ではなく、回避だった …
『こんにちは ねこ』 きたやま ようこ 作 (あかね書房) 1991 来日して半年ほどたった1年生の男の子が、クラスメイトの会話から覚えたようで、自身のことを「俺」と言い出したので、「それは友達言葉だよ。先生には使いません」とその時は伝えましたが、良い機会なので、後日、この本を読んでやりました。 犬の「おれ」が、猫の「あいつ」との違いを語る絵本です。 「おれの あいさつ 『わん』。 あいつの あいさつ 『にゃん』。」 「あいつ たかいとこ すき。おれ あぶないこと しない。」などなど。 可愛らしい上、犬と猫の言動の違いも学べて、子供と一緒にほっこりできる絵本です。 同じシリーズで、『ゆうたはと…
未だにブログの文体と一人称で迷走している。 前回のブログまでは画面の向こう側に直接語り掛けるような形になっているが、どうもこれは書きにくいなと思っていたので変えることにした。 一旦このタイプの書き方で落ち着かせようと思う。 一人称に関しても私、僕、ブログで使うには微妙なところだが俺、様々あるが今は何を血迷ったか自分とかいうよく分からない一人称のため、これからは「私」で統一する。 理由は特にないが、強いて言うなら大人っぽく見えるから。 こんな単純で中身のないようなことばかりしていたらいつか「ブログを舐めるなよ」と言われてしまうかもしれない。 その時はその時である。
ふしぎなげんご~! どうもみなさんこんにちは! たいきです! ふしぎなげんご(言語)とは、たいきが不思議に思っている言語について語っていくシリーズです。特に結論は出しませんので、何となく読んでみてください! 自分 突然ですが、次の下線部の言葉の意味を考えて見てください。 自分は、東京出身です。 もちろん、「私」という意味ですよね。 一人称の単語です。 しかし、次の場合はどうでしょう。 今日元気ないやん、自分、どないしたん? 関西弁ですね! こうすると不思議なことに、「あなた」という意味になります。 二人称に変わります! 同じ単語でも意味が180度変わってしまうのです!! 手前 もう一つあります…
「モナリザ」とは、 イタリアの芸術家 レオナルド・ダ・ヴィンチ が描いた世界的に有名な肖像画で、正式名称は 「ラ・ジョコンダ)」 といい、モデルはフィレンツェの商人フランチェスコ・デル・ジョコンドの妻、リザ・デル・ジョコンド と考えられている。 続きはコチラ www.youtube.com ランキング参加中PVや読者を増やし、自分のブログをより広く知ってもらうためのグループ
「POV」とは Point of View の略です。直訳すると「視点」「見え方」という意味になります。 主に使われる場面はこんな感じです 1. 映画・映像・写真でのPOV 一人称視点で表現されるシーン。例:「POVショット」=登場人物の目線で撮った映像(観客がその人物になったかのように感じる)。→ ホラー映画などでよく使われます。 2. SNSやネットスラングでのPOV 「あなたがこの状況にいるとしたら…」というシーン提示。例:「POV: 先生に呼び出される生徒」=“先生に呼び出された瞬間の自分目線”を表すミーム。 続きはコチラ www.youtube.com
先月は姉妹ブログに以下の1記事を投稿しました。 styx-coh-book.hatenadiary.jp よろしければ、どうぞ。
(この記事にはアフィリエイトが含まれています) 「ババヤガの夜」でダガー賞を受賞した、王谷晶の短編集「完璧じゃない、あたしたち」に収録(一番最初に載っています)。 完璧じゃない、あたしたち【電子書籍】[ 王谷晶 ]価格: 792 円楽天で詳細を見る 主人公の名前は小桜妙子。 普通に日本で育った彼女なのですが、とあるコラムを読んでからというもの、自分についてどの一人称を使っても、どうもしっくりこない、という状態になってしまいます。 そんな彼女がちょっとしたきっかけから、そのモヤモヤを少し抜け出すことができた――というお話で、主人公のちょっとした違和感や実感を描いたという点では昔からあるタイプの作…