池井戸潤による日本の小説。2011年5月から日経電子版に連載されていた。2013年7月13日から、NHK総合土曜ドラマ (NHK)全4回で放送。キャッチコピーは『会社の未来を、諦めない。』。小説と異なり、パワハラの不祥事で更迭されたエリート営業課長の後任に任命された原島万二を主人公に、会社組織の闇を描く。
中堅の電機メーカー・東京建電の営業部4課長・原島万二(東山紀之)は業績が常にふるわず、会議で上司に叱責され続けだった。対照的に営業1課長の坂戸(眞島秀和)は営業のエースと誰からも認められていた。
その坂戸が1課の万年係長と渾名される八角(吉田鋼太郎)から突如パワハラで訴えられ、更迭。後任に原島が任命される。
原島は不可解な人事に驚く。原島は前課長の坂戸の更迭の裏側に何かが隠されているのではと考えて真実を探り始め、戦慄すべき真実が明らかになるが・・・。