職場近くにある不忍池では蓮の花が美しく見頃ですが、水辺を彩る「水もの」と呼ばれる花をお稽古花材として用意することは昨今容易ではありません。先週末、草月会館にて開催された五十野雅峰先生による公開講座「すいれん・こうほねを美しくいける方法」に参加したところ、たまたま河骨を一杯余分に購入することができましたので、良い機会と思いS.I.さんにも体験して頂きました。 河骨は水切りなどの方法では十分に水揚げができないため、いけばな用のポンプを使い水を押し入れます。水がしっかりと揚がった葉は色鮮やかになり、エナメルのような光沢が一層印象的です。(詳しくはまた改めてご紹介したいと思います。) S.I.さんには…