江口夏実のマンガ、『鬼灯の冷徹』に登場する、「動植物」。
いわゆるキンギョソウや、スナップドラゴンとは関係なく、
冥府と現世の境に生え、花弁ではなく頂部へ金魚(全体的なフォルムはランチュウ 但し背びれがなく尾が短い以外はオランダ獅子頭に似る*1 )を生やす植物であるが、金魚の部分は、内臓のない魚肉(食べるシーンがある)で占められ、「ざわざわ」「わいわい」「ありおり」「おぎゃあああああ」などの声を上げることもある。
移動することもできる。
愛好家がおり、泣き声コンテストが開かれてもいる。
赤いものは「ざわめくトルコ石」と言われて珍重される。
なんかキンギョソウは 枯れると多数ある花弁が「ランチュウの死体」みたいになるそうで。
*1:講談社 「鬼灯の冷徹」第六巻