ひかる風: 日本橋牡丹堂 菓子ばなし(四) (光文社文庫 な 43-5 光文社時代小説文庫 日本橋牡丹堂菓子ばなし) 著者 : 中島久枝 光文社 発売日 : 2019-06-12 ブクログでレビューを見る» あっさり、どんどんと読めてしまいます。主人公小萩は、江戸の牡丹堂で和菓子作りの修行中。菓子比べがあったり、おかみさんが孫のために占いにハマったり、事件は次々と起こります。お菓子の場面もさすがに多く、具体的な描写も。こんな和菓子がほんとうにあるのか。作者が考え工夫したモノなのか。とにかく、美味しいだろうなぁ、と。ただ、実際に江戸時代、女性が菓子職人として働く事ができたのか?と。なんというか、…