「香腸玉米蛋炒飯(ソーセージと卵の炒飯)」 我々は言語は違えどやっぱり同じ血が通った兄弟なのだと味覚で確信しました。
「ビーフカレーのカツカレー」 ルーよりも唐辛子に辛さの主導権があるので、スパイスの共産主義時代を感じるお店です。
「タンシチューハンバーグ」 いつまでも学生扱いしてくれるライスの量にモラトリアム人間への愛を勝手に感じています。
「カーラ・チキン」 高級レストランを彷彿させながらも、スパイスの傍若無人ぶりも決して忘れない最高のカレーでした。
「塩のキラメキ」 鶏白湯と書いて清廉潔白と読むのかなと見まごう美味しさでした。
「チキンカレー」 メイクが上手い人はすっぴんも美しいことがよくわかる一品です。
「黒キーマカレー」 ドリブルしてるのはキーマの方ですが、シュートを決めるのはビーフカレーの方というバランスが素晴らしかったです。
「焼き餃子と中華そば」 美味しさの秘密は全て皮で包み隠すとてもニクいお店です。
「ビーフカレーとシュクメルリ風チキンカレーのあいがけ」 プロレタリアートでもブルジョアジーの気分になれる気品あふれる一皿です。
「ポークキーマカレー」 スパイスカレーが海から陸に上がったあの瞬間を思い出すストレートな一皿です。