「笑いで病気を治した」例として世界的に有名な「笑いと治癒力」という本があります。 この主人公は、膠原病を罹患したノーマン・カズンズ氏です。 彼は、ストレス学説で有名なハンス・セリエ博士の著書にある「ネガティブな感情は心身に悪影響を及ぼす」という考え方に惹かれました。そして、自身に積極的に明るい感情をもたらす方法として「大笑い」を実践しました。また、ビタミンCを大量に服用するようにしました。 「大笑い(一日10分間)+ビタミンC」を実践し、数ヶ月でこの難病を克服したとのことです。 笑いの要素は、エンドルフィンやセロトニンなどの快感物質が合成され、逆にストレスを引き起こすコルチゾールの合成が減少す…