2005年12月22日、厚生労働省は「平成17年人口動態統計の年間推計」で、日本に住む日本人の人口が少子化により2005年に初めて減少に転じることを発表した。 出生数から死亡数を引いた「自然増加数」はマイナス1万人で、統計を取り始めた1899年以来初の「自然減」となる。
平成17年人口動態統計の年間推計 http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/jinkou/suikei05/index.html
皆さん、こんにちは。本ブログは行動経済学を実際のビジネスに適用していくことを主目的としています。 行動経済学の理論を中心に、行動心理学や認知心理学、社会心理学などの要素も交え、ビジネスの様々なシーンやプロセス、フレームワークに適用し、実践に役立てていきたいと思っています。 日本は現在、深刻な少子高齢化と人口減少という大きな問題に直面しています。 gendai.media この課題は単に出生率の低下や高齢者数の増加だけではなく、地域経済の衰退、労働力不足、社会保障の危機といった幅広い影響をもたらしています。地方の商店街が活気を失い、公共サービスの維持が困難になる一方で、企業は労働力不足の影響で生…
ほんとうの日本経済 データが示す「これから起こること」 (講談社現代新書 2756)作者:坂本 貴志講談社Amazon Kindle版もあります。ほんとうの日本経済 データが示す「これから起こること」 (講談社現代新書)作者:坂本貴志講談社Amazon 人手が足りない! 個人と企業はどう生きるか? 人口減少経済は一体どこへ向かうのか?なぜ給料は上がり始めたのか、経済低迷の意外な主因、人件費高騰がインフレを引き起こす、人手不足の最先端をゆく地方の実態、年間労働時間200時間減のワケ、医療・介護が最大の産業になる日、労働参加率は主要国で最高水準に、「失われた30年」からの大転換…… 10万部突破ベ…
労働力不足1100万 「働き手不足1100万人」の衝撃という本が話題になってます 少子高齢化の進展に伴う労働力人口が減少する中、労働力の需給ギャップによる人手不足が顕在化し、 団塊ジュニア世代が65歳以上になる2040年には企業などで働く人の不足が全国1100万人になるとの試算のことです 将来の人手不足を推測して対策を練るプロジェクトチームをつくっている企業も多いのではないでしょうか 「人手が足りないから採用頼むよ」 「ええ、求人出したのに募集来なかったの?」 「○○さんが辞めた分はいつ補充してくれるの?」 という会話が増えてきた会社も多いと思います ただ、今騒がれている人手不足とは比べ物にな…
民主主義って好き。 収納しない系お片付けブロガーの優多(ゆた)です。 27日は第50回衆院選の投開票日。 衆院選は民主主義国家最大のエンタメだと思うの。 「選良(せんりょう)」とは選挙によって選ばれた代議士の美称。「選び出された立派な人物」を指す言葉です。エリート意識万歳。牛丼食べててもラーメン啜っててもなんでもいいから、頑張って良い仕事してほしいと願うよ。 争点は数あれど、自称ミニマリストとして最大の注目ポイントは「人口減対応」でしょうね。 「人口減対策」ではありません。「人口減対応」です。 東京一極集中の是正とか地方活性化とか過疎地の移住促進とかではなく、できる限り悲観的な人口減少の推移予…
収納しない系お片付けブロガーの優多(ゆた)です。 3連休が終わりそうでつらい気持ちですが、前を向いて心を燃やして生きてまいりましょう。 さて、本日の朝刊1面に、厚生労働省の国立社会保障・人口問題研究所による推計が掲載されていました。 2050年の時点で日本の生産年齢人口(15〜64歳)の総数は5540万2千人となり、2020年と比べて約26%減少するそうです。特に東北地方の減少が顕著で、私が住む地域の場合、2050年には約半数の市町村で生産年齢人口が半減する可能性があるとのこと。 2050年、私は65歳。 元気に愉快に年を重ねられているといいなとは思いますが、未来のことはわかりません。 働き手…
政治家の質悪すぎ 国会中継をたまに流し見したり、Twitterで岸田総理大臣の決定を見たり、最近は「子ども予算倍増?が人口が倍増すれば実現できる」っていう頭お花畑な答弁がったとかも見る。本当に政治家の質が悪すぎる。 国会にかかる費用1日3億円 という計算があるけれど(詳しい内訳は調べてないけど)、ガーシーを懲罰員会にかけて陳謝させよう!!とか、3億円の場でやる必要あるんかね?ばかじゃないの。院内の秩序を乱したとか、どうでもよいわけ。 国会で話すべきことってさ、もっと大きな枠のことじゃないの?「子どもの数を何年までに何人増やす」とか「職業自給率について何年までに何人増やす」とか「非正社員の数を何…
今夏(7月)の水道光熱費を見てみると上・下水道は 2,360円、ガスは3,200円夏も湯を入れ替えて 風呂を追い炊きし、快適な生活させてもらった。ガス代もジリジリと 値上がりしてまして、風呂の水位を低下させるなどして、使用料を減らし料金を抑えた。電気代は去年の同月、4,338円だったのが、10kWh節電し 5.325円 20%くらい値上がりです。(今年7月の電気)クーラーを入れたのは 窓を開けられない天候の2日間。だいたい30℃くらいが 我が家の住民の快適気温。(去年の7月の電気)ただし冬の寒さは 我慢が出来ないし、エアコン暖房 電気代は1万円を超えますが、この調子だと 月に3千円~の負担増で…
FIREまで、あと89日です。 さて、日経新聞の12月1日朝刊1面に掲載されていたので、多くの方がご存じだと思いますが、総務省は11月30日、2020年国勢調査の確定値を公表しました。経済活動の主な担い手となる生産年齢人口(15~64歳)は7508万7865人となり、5年前の前回調査から226万6232人減りました。ピークだった1995年の8716万4721人に比べ13.9%少ないです。人口減時代の成長は一人ひとりの能力を高め、規制緩和にも取り組んで生産性をどう押し上げるかにかかっているということです。そして、生産性の改善急務、規制緩和・DXに活路という結論でした。(下記のグラフ、およびリンク…
環境問題に関する本が最近はたくさん出版されています。その中でもかなりユニークなアングルで切り込んできたのが今回紹介するシャナ・H・スワン著"Count Down"です。単にユニークなだけでなく、科学的なベースをしっかりした上で、センセーショナリズムに陥らず、慎重に論調を進めていく姿勢に好感が持てます。ここ最近に読んだ本の中でいちばん面白かったし、知人に話しても本書が一番興味を持たれますね。 ものすごく簡単に本書の言いたいことをまとめると、「化学物質の規制が必要。癌性が基準でなく、生殖能力への影響を基準とすべき」です。ピンとこないでしょ?一聴すると突拍子もない主張なのですが、本書を読み進めるうち…