ちょっと前に、ヴィクトール・フランクルの事を書いたが 彼の哲学の中に、今この瞬間(👈ここ大事!) どんないいものを差し出せるかを考えなさい、 そして、すぐにそれを差し出しなさい、というのがある。 そうすることで、 人生の砂時計の底にたまる砂の質がよくなり、 一粒一粒によき意味を持たせることができる。 その砂時計が、死を以って、くるりとひっくり返り、 生まれ変わりによって新たな人生が始まる時、 それは大きな愛の砂粒となって、上から下へと、 再び今という時空を通って、人生の砂時計の中を すり落ちてゆくのだ、と…。 いきつけの飲み屋で、いつも他の客を気にしながら、 カラオケでどの曲を歌うかを決める客…