脳卒中のリハビリが進み、退院が近づくと、「もう一人でできますか?」という話題になることがあります。 患者さん自身も、 「病院では一人で歩けるようになった」 「トイレも自分で行ける」 「もう介助はいらないと思う」 と感じることがあるかもしれません。 しかし、理学療法士は単純に「一度できたから大丈夫」と判断しているわけではありません。 リハビリでは、「できること」と「いつでも安全にできること」は違うと考えています。 今回は、理学療法士が退院前に「一人でできるか」をどのように考えているのかを紹介します。 一度できた=一人でできる、とは限らない 例えば、リハビリ中に一人でベッドから立ち上がり、杖を使っ…