語源:【neglect】[名]怠慢,軽視,無視[動]無視する,軽視する,見過ごす 当然注意が向けられるべきものや人を無視すること。乳幼児や高齢者、病人など、要養育、要介護者に適切な衣食住を与えないこと。責任を放棄すること。
ネグレクトとは、遺棄、衣食住や清潔さについての健康状態を損なう放置(栄養不良、極端な不潔、怠慢ないし拒否による病気の発生、学校へ行かせない、など)をいう。
私の家庭は一般的なものではなかったのかもしれません。 今振り返っても、やはり辛い記憶の方が多いです。 しかし、毒親と一括りに定義できるものでもないと思っています。 とくに母に関しては、母なりにできることを精一杯やってくれましたし、今も家族の要でいてくれていると感じています。 母はDV家庭で育ち、居ない子として扱われ、学校でもいじめの対象となり、十代で一人で家を飛び出し、懸命に生き抜いた。 大人になって結婚・出産をし、私たちを育てるうえでもさまざまな苦難があったでしょう。 子供がそのまま大人になったような父親と比べて、母は私たちを育てるという意識をきちんと持っていたように思う(父は父で発達段階に…
皇室は様々なことを言われネット界隈でも晒され大変な心労があると思う。何故、「少年」が、自ら何もしていない「少年」が、社会的に責任有る行動が出来ない「少年」が、晒されなければならないのか。 先のブログで皇室文化機関説とかチーム皇室とか書いたが、心に余裕を持って振る舞っていただきたいという願いも根っこの方にはある。 今上天皇の、振る舞いや言葉使いの穏やかさ、加えて、当意即妙のスピーチやユーモアというものは、どんな場合でもこなされているのは当たり前ではなく、むしろ天恵くらいに思う。 勅撰集を繋いできた日本語の元締めという視点は、宙に浮いた、それ故に落ち着かない、例えば大きな水風船を支えるのに四方八方…
少し放置してしまった。 ナラティブセラピーとして書くのなら、詳細に出来事を思い出して書く方が良いのだけど、いろんなことが噴出して、思いもぐちゃぐちゃだからとりあえず書いていこうと思う。 ・手作りじゃなくて物が欲しい(幼稚園~小学生) ・言うことを聞かないから、聞くまで腕を捻る(面前DV:幼稚園?小学生頃) ・謝ったのに許してくれない(父の言い分) ・手作りじゃなくて物が欲しい(幼稚園~小学生) 記憶も感情もぐちゃぐちゃで間違った記憶もありそうな気がするし、小学生低学年でブランドの財布をプレゼントしたと思ったら、過去のお小遣い帳みたら10000万円に満たなかったこともあるから若干の間違いはあるか…
「放置子」って知っている? いわゆるネットスラングで「友人の家に夜遅くまで滞在する・おやつや飲み物を欲しがる等、親から放置された子供(ネグレクトを受けた子供)」です。 子供の友人のことなので、相当ぼかさせていただきますが、我が家で「放置子問題」で悩まされた経験がありました。 普通にお友達が自宅へ遊びに来て、ある程度常識範囲の時間が来たら帰宅するのではなく、 毎日、学校帰りに我が家のように訪問し、TVを見て、子供が食べているおやつをシェア(私からは絶対にあげません)、夜19時手前までいるんです・・・(その子のご家庭は相当放任主義で小学校低学年にもかかわらず門限なし!) 本当に困りましたよ・・・毎…
アンの世界地図~It’s a small world~ 1 (ボニータ・コミックス) 作者:吟鳥子 秋田書店 Amazon きみを死なせないための物語の吟鳥子が描いた、母親がアルコール依存症でネグレクトを受けていたアンが主人公。 バイトでロリータ服を買い、カラコンをつけて戦闘モードで社会で暮らしているけど、母親に大事な服をさかれて、四国のお祖母ちゃんの家へ。 ひょんなことから、同世代の謎の着物少女に拾われて、同じ家で暮らす。 大事に世話をされて、礼儀や常識を教わっていくアンの成長物語。 久々に読み直したら、めちゃっ面白かった。すごく丁寧な伏線もあり、読み直せば読み直すほど、緻密にキャラの設定が…
私の父はとても支配的な人です。 父は反対の意見を言うと怒り、なぜ反対の意見を言ったか聞きもしない。 父を想ってしたことも、何にもならない。 むしろ何かするだけマイナスである。 私のエゴな時もあるから反省もあるけど、さすがに色々と悩んで買って渡したバレンタインのお菓子のことで他人前で笑い者にされたときは、全くもってその神経が理解できなかった。 私の意見など聞かれたことがない。 どう思うか聞いたとしても父が求めているのは肯定のみ。 周りの意見などどうでもいい。 私からしたらありえないと思うようなこともする。 父は社長だが、平気でバレたら営業停止になるようなこともする。 会社が不安定なわけでもないの…
3回目のテーマは、『Uビジョン報告書』)(『認証・評価機関から見た特別養護老人ホームの虐待事案における発生要因の分析と対策・考察~2022年9月~2023年12月までにメディアで報道された27件の虐待事案から~』(2024年3月)の指摘するネグレクトと心理的虐待の発生要因と対策についてです。 報道された27件の事案のうち、【ネグレクト】は3事案、【心理的虐待】は11事案でした。ただし、【ネグレクト】のうちの1事案は、利用者55名のおむつ交換を怠っていたというものです(排泄用品が不足していたため、少し汚れても替えず一つのおむつを切って使っていた、そのため、衣類が濡れるほどの失禁もあった)。 この…
中学生、制服、少し大人になった気分。見たことない子もいっぱい。 プリテンダー 中学校生活は、両極端だった。学校生活の面では発見が多かった。目標を見つけて達成する面白さ、努力、風変わりではみ出していた人間が、ある種認められることにより集団内で獲得するポジション。家庭生活の面では、外に隠しておかなければならないことが増えていった。どんどんおかしくなる母、母に手を挙げてしまう私、ひとり暮らし。 中学1年生 この頃、母はすっかり私に関わる世話を一切やらなくなっていた。というか、親子として関わることを、私も母もやめてしまっていた。親戚が代わりに事務手続をやってくれた(保護者面談も)。初めての定期テスト。…
母の夏、始まる 夏は、母が絶好調になる季節。この年の夏も、彼女は飛ばしていた。昼夜逆転し、働いてもいない、動きもしないので、数日眠れなくなる時があるらしい。それが夏の暑さと合わさると、体力的に堪えて、幻覚を見るようになるのだ。何もないところを見て、いきなり話し始める母。私を殺すために誰かが付け狙っていると言い出す母。母自身ではなく、私が殺される対象で本当に嫌。夜な夜な幻覚を見て、外へ徘徊する母。事故にでもあったらどうするのか心配。ただただ怖かった。お化けが大嫌いでビビリな私は、幻覚と理解しながらも、もしかしたら母の言っていることは本当かもしれない、本当だったらどうしようとビクビクしていた。おっ…
こんばんにゃん🐈✨ 時間がある時にできるだけ記録しておきたいので連投失礼します😇 例の場所から全頭保護に至っていないにもかかわらず、新たな依頼がありました。 病院からの連絡。 『骨折で入院しなければいけなくなった患者さんがいるけれど その方のお家には、猫が11匹いて、身寄りの方もおらず。 入院中のエサやりはどうしたらいいの?と患者さんより相談が・・・ 悩んでいたところ、ネコハルさんを知ったのでご連絡しました。』 という内容でした。 とりあえず、 料金がかかること 同意書など書類へのサインが必要 上記を本人さんへ伝えていただき、了承を得たのでネコハルでお世話代行をする運びとなりました。 知らぬが…
割れもの理論て知ってる? 粗末で汚くて壊れているものはどうせ汚れてているから、どうせ壊れているから……と、もっとひどいことをしてしまう……ことを言いますが、自分自身を「どうせ……」と思っていると、自分自身を粗末に扱い、いわゆるセルフネグレクトになってしまったり、自分で自分に罰を与えるようなことをしたり、これでもか……ってくらい敢えてひどい状況に身を置いたりすることになります。 だから………、とりあえずは身ぎれいにしようね(*^^*) おまえが言うな………ってね(^_^;)
第1部から第6部までは13日間の物語(訳者による)。エピローグはその一年半後からはじまる。 1.ラスコーリニコフは裁判で正確に証言し、自己弁護をしなかった。そのため一時的錯乱とみなされ、第2級徒刑囚として8年の実刑を受けた。ソーニャはスヴィドリガイロフの金でシベリアに行く準備をし、ラズミーヒンとドゥーニャは結婚して5年後にシベリアに行くと決心している。母プリヘーリヤは突然無関心なふうになり亡くなってしまった。(この小説に登場したほとんどがペテルブルクから去ってしまった。「船室」に住んでいたラスコーリニコフが船頭になって、地獄からでていったみたいに。唯一残るのはポルフィーリィ。「終ってしまった人…
今年の「ユーキャン新語・流行語大賞」で、年間大賞が「ふてほど」に決まりました。一目見て意味がわからなかった人が大半だったのではないでしょうか。そして、意味を知った後もなお、違和感が拭い切れなかった人もまた多かったのではないでしょうか。 Xでは流行語大賞がトレンド入りし、同じように否定的な感想で溢れました。「ふてほど」とは、大ヒットしたTBS金曜ドラマ『不適切にもほどがある!』の略称のことだそうですが、そもそもそのような略称が巷で飛び交った形跡はありません。 事実、授賞式に登壇した主演の阿部サダヲは、「正直、『ふてほど』って自分たちで言ったことは一度もない」と発言し、会場の笑いを誘いました。 も…
引き続き商業BLマンガのご紹介です。 お初の作者様買いでした。 大当たりでした。 【序盤のあらすじ】サラリーマンの宮良 仁(受、カバー左)はある日集団リンチを目撃してしまう。 慌てて引き返そうとした時、ちょうどそのリンチ現場に向かおうとする男が… 危ないから行かないほうがいいと伝える宮良を見て集団リンチメンバーに「もっと影でやって」と伝えるその男こそが春原 累(攻、カバー右)だった。 リンチメンバーのリーダー格とは知らずに話しかけてしまい、震えながら「どうしたら生きて帰れるか」と尋ねる宮良を気に入った春原は、そのまま宮良の家まで付いて行き一夜を共にする。 といった流れのお話なのですが、こちら大…
産まれてもうすぐで25年。 全てを恨んだ時も、憎んだ時も、悔やんだ時も、放り投げたくなった時も、どうしたら良かったのかと空虚な気持ちに毎日毎日、苦しめられていた時も今となっては懐かしくと思う。 毎朝起きるのが苦痛だった。 起きてまず感じるのは、喉の苦しみ。 何かがずっとそこに居て私の呼吸を苦しめていた。 薬で無理やり寝ていたから頭も痛かった。 毎朝思うことは変わらなかった、死にたいの一言だった。 どうしたら良かった、を毎日反芻していた。 普通の人が羨ましかった。 普通に親に恵まれて、離婚や暴力やネグレクトや不倫とは縁が遠く、普通の家庭で育つ人が羨ましかった。 父が2回変わったり、少しの間家族だ…
※映画『トイ・ストーリー4』(2019年)と『トイ・ストーリー』シリーズ作品のネタバレを含みます。 まえがき 人気のない映画である。愛されていない。でも僕は大好きだ。ものすごく逆風を感じながらも、本作への愛を捨てることができない。ここまでくると「なぜなのか?」という疑問に向き合わざるを得なくなる。「好きなのは好き」という軽い言葉では、とても説明しきれないものがあるように思う。それを考えてみるブログです。自己探求の旅。なんの社会的意義もない個人的なセラピーのようなものなので、お時間のある方だけお読みください。"トイ4"と"僕"のお話。 "トイ4"のこと 僕の鑑賞姿勢(スタンス) とりあえずトイ4…
朔が満ちる (朝日文庫) 作者:窪 美澄 朝日新聞出版 Amazon 本の紹介 著者 窪美澄 朝日新聞出版 発行 2021.7 本の感想 父の暴力が当たり前になった環境で育った主人公、史也。生まれて間も無く母親に捨てられた梓。2人が出会い、お互いの止まっていた時間が動き出す物語。 物語は虐待サバイバーとして育った史也の視点で進んでいく。父親からの暴力を耐え生き残った史也は、東京でカメラマンアシスタントとして働いていた。しかし、そんな史也は誰にも言えない過去の秘密に囚われながら生きていた。 本書のサバイバーは、生存者や遺族を指す言葉ではない。精神、身体的な虐待や災害などで心身に傷を受けても、なん…
今週のお題「読んでよかった・書いてよかった2024」 「読んでよかった本」がまさしく今、手元にありますの。なので、このお題で書き始めているわけですが、ずるずると自分語りになりそうで…にしても…何をどのように語るのか?分からないまま散乱状態になりそうで…。 でも、「書く」と決めましたので始めることにいたしましょう。 (長い前置き)まずは昨晩写真に収めたこちらをご覧ください。 満月に近い月と木星の接近という話題に接しておりました。 昨晩、それをふと思い出し、窓越しに東の空を眺めたところ、雲の切れ間から月がのぞき、その下には木星が光を反射しておりました。 玄関から外へ出て写真に収めました。 (1枚目…
サクラサク、サクラチル作者:辻堂ゆめ双葉社Amazon 「絶対に東大合格しなきゃ許さない」――両親の熱烈な期待に応えるため、高校三年生の高志は勉強漬けの日々を送っていた。そんなある日、クラスメートの星という少女から、自身をとりまく異常な教育環境を「虐待」だと指摘される。そんな星もまた、自身が親からネグレクトを受けていることを打ち明ける。心を共鳴させあう二人はやがて、自分達を追い詰めた親への〈復讐計画〉を始動させることに――。教室で浮いていた彼女と、埋もれていた僕の運命が、大学受験を前に交差する。驚愕の結末と切なさが待ち受ける極上の青春ミステリー。 ここ最近著者の作品をいくつか読んでいるが、一番…
2024年も半月を残すところなので、少し早めだけど適当に振り返り。 生活 一人暮らしも丸二年ということで慣れた気がする。 初めての賃貸更新も経験した。 慣れたというよりどんどん雑になってると言った方が適切かもしれない。 あんまり適当やってるとセルフネグレクト気味になるので、たまに家に人が来るイベントを発生させる重要性を感じた。 来年は土日の大半寝るのを減らしたい。 1年を通して余裕はあまりなかったけど、後述の大学を諦めたことで10月くらいから余裕を作ることができた。 余裕ができてからはアニメを観たりゲームをしたり趣味プログラミングやキャッチアップなどができるようになったので、今のところそこそこ…
黒沢清監督作品は苦手!いつも曖昧さが残る。本作は1998年作品のセルフリメイク。両作品観て、すこしは黒沢作品が理解できるかもと挑戦してみました。 娘を殺された父親と彼に手を貸す精神科医が繰り広げる徹底した復讐の行方を、全編フランスロケ&フランス語で描き出すというもの。 1998年版に比べて、プロットはほぼ同じ。娘を殺された男がヤクザからジャーナリスト、彼に手を貸す男が塾の男性教員からフランスで活躍する日本の女性精神科医、娘の殺しの現場はヤクザ社会から臓器売買に関わる財団に変更されている。したがって、本作が臓器売買という社会問題を取り扱い、日本人の女性精神科医がフランスの殺人事件に関わることで、…
この記事では、居宅介護支援サービスの指定基準(人員・運営の基準)の解釈通知をまとめています。 ここでいう解釈通知とは、正式には「指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準について」という名称で、「居宅介護支援の指定基準(人員・運営)」についての解説文のことです。この記事では、新旧対照表上では(略)とされた内容も含め、全文をまとめて記載しました。 ぜひ「居宅介護支援の指定基準(人員・運営)」も併せてお使いください。 ※作成時点(令和6年7月)の官報(文末にURL記載)を基に作成しています。具体的な解釈や申請等については、最新情報をご確認いただき、自治体等へお問い合わせいただきますようお願…
youtu.be どうも、中村りんです! 今日は「ナルシストとナルシストがぶつかったらどうなるのか?」というテーマについて話していきます。これ、めっちゃ気になりますよね? 皆さんも一度は「これどうなん?」って思ったことありませんか?実は私もずっと気になってて、視聴者さんからも「ぜひこの話してください!」というリクエストがめっちゃ多かったんですね。 例えば、身近にいるナルシストが自分から離れていった後、他のナルシストと一緒になったり、ナルシスト同士がぶつかってる場面を見たことある人って意外といるんじゃないでしょうか?逆に、「ナルシスト同士が一緒にいるなんて想像つかへん!」とか、「そもそもそういう…
みなさまこんばんは。 今週は朝5時起きできてます!飼い主のじゃんです。 ダイエット中のるるちゃんの空腹時間を少なくする(ことで胃液の嘔吐改善を図る)ために、早めの朝ごはんに備えて毎日アラームを5時にセットしているのですが、寒くなってからはなかなか早起きが難しくなりました。 夜早く寝ることと朝の気合いでなんとか頑張っています。 さてさて、昨日のブログでも触れましたとおり、続けて友人が猫さんをお迎えをしまして、猫さんに関する情報共有をし合うようになったのですが、その中で友人から『知らなかった!』と驚かれて面白かったことをシェアしたいと思います。 その1. 猫って噛むんだね! その2. 子猫の瞳は青…
遠田さんの作品中心月間になっていますが、今回は「ドライブインまほろば」読了。 比奈子さんは、奈良県の山間の峠道でドライブインを一人で営んでいる。彼女は結婚していたが、2年前に5歳の幼い娘を事故で失い、夫に懇願して離婚し、たまたま空き家になっていたドライブインを10年ぶりに開店した。その事故は、自分の母親に保育園に送迎してもらう途中での事故。母親を憎む一方、自分が頼んだことに対しても後悔していた。バイパスができたため、ほとんど客が来ないドライブインだが、ある日小6の男の子と5歳の妹が空腹で何か食べ物を盗もうとしているところを見つけ、事情があることを察する。男の子の憂君が、夏休みの間置いてほしいと…