プラズマ状態 大気圧プラズマの消臭問題について再度書いておきます。上図にあるように大気の中でプラズマ状態にすると酸素や窒素が電子とイオンに分かれて飛び交います。その数は弊社で測定したところ約500万個/1cm3です。この数字だけ見てもいかに活発に電子やイオンが飛び交っているかが分かります。そして臭いがするということは臭いの元になるガスも同じ空間に漂っています。その漂っているガスに対して、電子やイオンはガスにくっついたり、ガスに衝突して壊したりします。このようにしてガスを構成している物質を別の物質に変えてしまいます。においの元のガスが別の物質に変化してしまえば臭いはなくなります。こうしてプラズマ…