旧東海道の宮宿(現名古屋市熱田区)と桑名宿(現三重県桑名市)の間は7里(約28キロ)の海路(船による移動)であり、両宿場には「七里の渡し」という渡し場があった。しかし、長距離の航海となると、船酔いのために利用できない人がいたり悪天候で船が出せない場合があったりするため、陸路の迂回路が整備された。これが佐屋街道である。ただし、佐屋街道は宮宿から佐屋宿(現愛知県愛西市)までであり、佐屋宿と桑名宿の間(三里)は、渡し船であった。
2026(令和8)年2月7日(土)曇り 風やや強し 名古屋での会合の後、とんぼ返りしないで1泊し、1日、佐屋街道を歩くことにしました。 寒波到来で、あまり良い天気ではありません。(名古屋は、冬の季節風が強まると雪が降るのですね。去年の2月7〜8日は雪でした。)が、頑張って歩きます。 本来、金山駅近くの佐屋街道追分からスタートすべきですが、荷物を名古屋駅に置くために、名古屋駅から中川運河沿いに南下して、運河脇から佐屋街道に入ることにします。 目次 1 佐屋街道とは 2 名古屋駅を出発 3 中川運河 4 長良町・松葉町・烏森町 5 岩塚宿 6 万場宿 7 砂子 8 七宝町 9 神守(かもり)宿 1…
文政10年。文政10丁亥年元旦、晴天になる。5日から少し雨が降る。大須の塔は九輪(くりん)を上げ、上は仮囲いをとる。広小路へ飴細工の上手な者がいつも現れる。色々な細工をし、鬮で取らせる。岩塚村吉田氏所持の古刀が大きな音をたてて動く。調べるとこれは名作だと。七面横町の門を後ろに動かし、借家が出来る。一橋儀同様が逝去する。物静かにする期間なので桜之町天神祭は3月になる。本町植木店は店を開く。25日夜、雷雨となる。雹が降る。万松寺前の者が伊勢へ駱駝に付いて行って殺されたので、その殺した者どもを召し捕らえ、府下茶屋町の宿に留め置く。長崎の氷飴を売り歩く唐人が出発のチャラメルを吹く。3月5日頃、あちこち…
東海道脇街道「佐屋街道」へ その1(桑名市~愛知県弥富市) 2016-07-14 19:12:23 | 佐屋街道 東海道を桑名宿まで歩きましたが、江戸時代、七里の渡しから船を使って名古屋の宮宿まで行っていました。 然し、天候次第で船が出ない日もあり、船が出ても安全とは言えない場合もありました。船酔いをする人や、犯罪に巻き込まれやすい女性や子供の旅人からも七里の渡しは敬遠され、 七里の渡しの迂回路として盛んに利用されたのが、この佐屋街道です。 佐屋街道(佐屋路)は、尾張初代藩主である徳川義直が開いた道だといわれています。宮宿から佐屋宿まで陸路で6里(約24km)を行き、佐屋宿から桑名宿までは川船…
佐屋街道を歩く(その1)(愛知県愛西市~愛知県津島市) 2017-01-08 15:06:34 | 佐屋街道 2017年新年あけましておめでとうございます。 1/3~1/7まで今年の初歩きとして東海道脇街道「佐屋街道」と東海道「宮宿」~「吉田宿」を歩きました。 佐屋街道 東海道の宮(熱田)宿と桑名宿との間は、伊勢湾を海路で行く七里の渡しを利用しなければならなかったが、天候次第で船が出ない日もあり、船が出ても安全とは言えない場合もありました。 そのため佐屋街道は、船酔いをする人や、犯罪に巻き込まれやすい女性や子供の旅人からも七里の渡しは敬遠され、七里の渡しの迂回路として盛んに利用されました。 佐…
佐屋街道を歩く(その2)(愛知県津島市~名古屋市熱田区) 2017-01-09 17:58:55 | 佐屋街道 (その1)から続きです。 津島神社を御参りしたのち、再び佐屋街道に戻りました。浄土宗清光院の所に「津島の一里塚」がありました。 このあたりに「埋田(うめだ)の追分道標」があるはずなんですが、一寸探すが見つからない。幸楽苑という中華そば屋さんの裏手を行くとありました! 道標には、「右 つしまみち 左 さやみち」と書かれています。その先には、常夜燈がありまた先には土台だけのものがあります。 ここには、津島神社の一の鳥居がありましたが、昭和34年(1959)の伊勢湾台風で倒れたそうです。 …
☆自転車道中は本当にあった濃い話ですが、オカルト等はフィクションです。 氣 東海道五十三次自転車旅の本当の完結編シリーズ 名古屋編 佐屋街道自転車旅 (さやかいどうじてんしゃたび) 江戸時代の佐屋宿三里の渡し ※イメージ図はフィクションです 庄内川 万場の渡しのあった付近 明治六年には佐屋川は川底に土石が堆積して川底が上がり、川船の運航が困難となり 木曽川改修や川筋の付け替えにより、佐屋川は廃川となり佐屋街道は歴史を終える。 尾張名所図会 佐屋宿 佐屋川 佐屋湊 三里の渡し (着色した) 佐屋街道(さやかいどう)自転車旅 シェア電動アシスト自転車の道中記 2024年7月の旅 佐屋街道は東海道五…
正徳3年5月1日。中嶋郡柿ノ木嶋村十大夫という百姓が、この夜長良佐屋海道の並木の松にでをくくって死ぬ。乱心かと。30歳ばかりで4日に死体を渡す。
前回、神守口バス停から近鉄長島駅まで歩いた。今回は近鉄長島駅から桑名駅まで歩こうと思う。「近鉄四日市駅まで歩くんじゃないの?」と思った人もいるかもしれないが、桑名観光しているうちにまたしてもゲリラ豪雨が降り始めたことと、桑名駅と近鉄四日市駅までが遠く、やむなく桑名駅でリタイアとなったのだった。そのため「東海道を歩かない 桑名編」に近いテイストになっていることをご了承いただきたい。 1.六華苑 2.七里の渡し 3.春日神社 4.桑名城壁 5.石取会館 初回記事はこちら↓ octoberabbit.hatenablog.com 前回記事はこちら↓ octoberabbit.hatenablog.c…
前回、熱田神宮伝馬町駅から神守口バス停まで歩いた。今回は神守口バス停から近鉄長島駅まで歩こうと思う。「近鉄長島?桑名じゃないの?」という人もいるだろうが、本来桑名まで歩く予定だったが尾張大橋を渡る直前でゲリラ豪雨に降られ、途中リタイアしたのである。 1.神守宿 2.津島神社の追分 3.佐屋宿 4.満身創痍で近鉄長島駅へ 初回記事はこちら↓ octoberabbit.hatenablog.com 前回記事はこちら↓ octoberabbit.hatenablog.com 1.神守宿 今日は神守口バス停からスタートだが、写真を撮り忘れてしまった。 神守口バス停から少し歩くと、「神守の一里塚」がある…
前回、鳴海駅から熱田神宮伝馬町駅まで歩いた。今回は熱田神宮伝馬町駅から神守口バス停まで歩こうと思う。前回説明した通り宮宿から桑名宿の間は七里の渡しという渡し舟なので佐屋街道という街道を通ってつなげるが、あまり見どころがないので宮宿→岩塚宿→万場宿→神守宿と進んでしまった。 1.断夫山古墳 2.佐屋街道道標 3.岩塚宿・万場宿 4.大治町を歩く 5.神森口バス停へ 初回記事はこちら↓ octoberabbit.hatenablog.com 前回記事はこちら↓ octoberabbit.hatenablog.com 1.断夫山古墳 今日は熱田神宮伝馬町駅からスタートだ。 熱田神宮伝馬町駅 東海道と…