1972年生まれ。ジェンダー研究者、一橋大学教授。1995年慶応義塾大学環境情報学部卒業、2000年同大学院政策・メディア研究科博士課程満期退学、2002年「軍事組織とジェンダー 自衛隊をめぐるジェンダー・イデオロギーの歴史と現状」で学術博士。2003年中部大学人文学部専任講師。2005月一橋大学社会学研究科助教授、2007年准教授、2015年教授。 2002年に第6回女性学研究国際奨励賞受賞。
私は、トレードに合わせて副業もしているのだが、3日もその副業を休むと、退屈に感じ、刺激がないと残念な気持ちになる。 私の職場は、幸いにも、男尊女卑ではない。 しかし、ほとんどの職場において、男性社会になっていて、女性にとっては働きにくいのは、事実だ。 以前、以下の様に言った女性がいた。 『どこの職場でも重い荷物を持っていたら男性が手伝ってくれるし、どこが男尊女卑なのか分からない。そう思うのは、容姿で損している人だけではないだろうか。』 当時、確かにどこの職場でも重い荷物は男性が持ってくれる傾向もあったので、この言葉の間違いが分からなかった。 しかし、フェミニズムについてしっかり学んだ私には、こ…
" data-en-clipboard="true">2019年の、たしか夏の終わりだったろうか、「次これだから」と、分厚い台本を渡された。 " data-en-clipboard="true">タイトルを見ると「2020」とある。 なるほど、オリンピック開催を舞台とした社会派ドラマか、 それとも、20歳になった2000年生まれの女性と老いらくの恋にでも落ちるラブロマンスか。 さて、オレの役どころは…と読み始めた、ら、 驚いた。 はぁ。 そんなバカな。 いくらなんでも。 まさか。 ありえない。 だれっすか脚本家は?!こんなふざけた物語、ウチの猫でも考えない。 あ、カントクカントクちょっと待って…
なんだか、本当に10月ぐらいから記憶がなくて、あっという間に12月ですね。12月は導かれて推しに出会った季節なので、とても感慨深い気持ちになります。去年は夏をすぎた頃から惰性で生活していましたが、今年は夏をすぎても「頑張りたい~」の気持ちがあるので割といい年なんじゃないかなと思います。 脈絡もなくこの1年に考えていたことと、読んだ本のことなど。 また一年が終わる 今年の読書雑感 読みながら考えた 『女に生まれてモヤってる!』 答えはないけれど 答えを作ることはできる 『若い読者に贈る美しい生物学講義―感動する生命のはなし』 終わって始まろうとしている1年へ
2ちゃんねるの掲示板でこう言ったような書き込みがありました。 「僕が風呂に入っていると、それを覗いていたオバちゃん達に”見ても良いか?”と聞かれてニヤニヤとされた表情でそのまま覗かれた。 僕が将来お爺ちゃんになって、若い女の子をそうやって見ていたらどう思うのだろう?」 確か女性が男性の入浴を覗ける仕掛けのある温泉があったのですが、上でやってる事は犯罪になります。 女性が男性にセクハラする事については、自分ので下記に書いていますので見てもらえたらと思います。 teruak.hatenablog.com 女性達からすれば『男性が女性の風呂を覗くならこっちだってしていいわ』と思うかもしれません。 私…
思いがけずできてしまった膨大なる時間。話し相手も読む本も(もちろんスマホも)ない。 その時間は、まぎれもないヒマ。 つぶす道具を一切持ち合わせていないときのヒマは、危険です。 思考のすべてが、一直線に、自分自身に向かってしまう、から。 アガサ・クリスティのミステリーじゃないほうの傑作、「春にして君を離れ(Absent in the spring)」 主人公は初老のイギリス人女性ジョーン。 イラクはバクダッドに住む娘の病気見舞いをしたあと、陸路イギリスへと帰ろうとしますが、天候不順により列車が来なくなり、砂漠の駅で数日間足止めを食ってしまう。 いつ列車が動くかわからない、話し相手もいない、持参し…
仕事本 作者:尾崎世界観,町田康,花田菜々子,ハイパーミサヲ,瀧波ユカリ,ヤマシタトモコ,大橋裕之,温又柔,浅生鴨,佐藤文香,清田隆之,川本三郎,高草木陽光,星野概念,轡田隆史,山下敦弘,天真みちる,北村明子,立川談四楼,内沼晋太郎,鏡リュウジ 発売日: 2020/06/23 メディア: Kindle版 図書館でこれも借りている。コロナ禍でのいろんな人たちの日記だ。(いろんな人たちといってもまあ普段文章を書きなれている人たちばかりなのだろう。) さすがに女子プロレスラーのハイパーミサヲの文章にはぐっときてしまった。 私もこんなふうに日記をつけていればよかったな。自分の5年日誌を読み返してみても…
科学的って客観的ってことだよね?それって、どういうこと? 仏法は科学だ!って、独断的に叫んだのは戸田城聖さんでしたっけ? まぁ、あの人は面白い人でしたから。 戸田さんの言い分は、日蓮正宗創価学会に入信した人の人生を調査して、その後の経過をデータ化すれば、科学的に日蓮正宗の功徳が立証できると・・・。 そんな文脈で仏法と科学をイコールで結ぼうとしたわけですね。 僕は、個人的に創価ダメ出しさんに、内外相対の会通を依頼しています。 内外相対こそが現代における折伏の難問だと思っているから。 なぜ? だって、そうじゃん。 折伏したらわかるよ。 みんな、「そんなこと信じられないよ」って言うっしょ? これは、…
7月後半に入っても雨模様の日々が続き、前線が停滞する気象状況です。経済に舵を切るという国の思惑は完全に外れ、感染第二波が現実の脅威になってきています。ここまで来ても信頼できるリーダーが不在で、検査も自衛の指標もなく、息が詰まりそうな状況ですね。 16日:芭蕉:夏の月ごゆより出て赤坂や:御油を出て赤坂に着くまで月を見て歩いている。 東京の地名かと思ったら、これは東海道、愛知県にある宿場で赤坂と御油は隣り合っている。 夏の月今宵かくるる雲の上:雨や曇りの日が多く月を見ていない。これは異常気象かな。 夏豪雨上がりしのちの花しずく:近所のアマリリスのような花、名前は不明です。 17日:(菅波裕太)裁判…
昨日はここ最近の休日の中でもなかなかの充実ぶりで、「こんなにも縦になっていた休日はいつぶりかしら…わたし、元気だわ…」と己にときめいていた。だが、ふと「わたしが今すべき業務とは一体なんなのだろうか…」と元気故の欲張った発想を持ち始めてしまい、結局ほの暗い気持ちになりながら寝た。ほの暗い気持ちでも寝られるのが私の良いところだ。 今朝はほの暗さが胃に来たのか、なんだかキリキリしながら過ごした。本当にやるべきことをやらずに、いま目の前で解決しなくてはならないことに立ち向かい翻弄されて時が過ぎていくばかりの日々だ。しんどい気持ちを持っている人のことさえ軽んじており、誠によろしくない。 「東名阪って言葉…
気づいたら今年はもう8月?! 上半期を奪っていったのはコロナ以外何者でもなく、特に緊急事態を挟んだ「春」はあったのか、さえ、怪しい。 『仕事本 わたしたちの緊急事態日記』 仕事本 作者:尾崎世界観,町田康,花田菜々子,ハイパーミサヲ,瀧波ユカリ,ヤマシタトモコ,大橋裕之,温又柔,浅生鴨,佐藤文香,清田隆之,川本三郎,高草木陽光,星野概念,轡田隆史,山下敦弘,天真みちる,北村明子,立川談四楼,内沼晋太郎,鏡リュウジ 発売日: 2020/06/23 メディア: Kindle版 等しく日本中に訪れた緊急事態の過ごし方感じ方が、職業、立場、置かれた状況によってそれぞれ異なっていて、またそれがめちゃくち…
なんだか毎日気持ちがささくれ立ちますね。 仕事本 作者:尾崎世界観,町田康,花田菜々子,ハイパーミサヲ,瀧波ユカリ,ヤマシタトモコ,大橋裕之,温又柔,浅生鴨,佐藤文香,清田隆之,川本三郎,高草木陽光,星野概念,轡田隆史,山下敦弘,天真みちる,北村明子,立川談四楼,内沼晋太郎,鏡リュウジ 発売日: 2020/06/23 メディア: Kindle版 積読にしていたこの本をやっと読み始めた。いろいろな職業の人が書いた、緊急事態宣言が出た今年4月の日記を、まとめたもの。よくぞこのタイミングで出しましたなあー、スピード感!と思って、買った。あと知らない人の日記読むの大好きなので。 しかしまぁ、しかしまぁ…
NHKの「ひるまえほっと」内で、女優・作家である中江有里さんが紹介した本を掲載。 番組内のコメントや私のコメントを添えて掲載しています。 番組コーナー紹介文 月に一度のブックレビューです。案内人は女優で作家の中江有里さん。年間300冊の本を読む中江さんが、幅広いジャンルからご紹介。あなたも夢中になれる1冊に出会えますよ! 仕事本:左右社 あとを継ぐひと:田中兆子 誤作動する脳:樋口直美 仕事本:左右社 仕事本 作者:尾崎世界観,町田康,花田菜々子,ハイパーミサヲ,瀧波ユカリ,ヤマシタトモコ,大橋裕之,温又柔,浅生鴨,佐藤文香,清田隆之,川本三郎,高草木陽光,星野概念,轡田隆史,山下敦弘,天真み…
【2019年4月24日公開2020年7月更新】 当ブログにお運びいただき、ありがとうございます✨ 「ナゼキニ」ブログ筆者の猫目宝石@nazekiniと申します。 コーネンキ(=更年期)は、ワケもなく悲しくなったり、イライラしたりするそうですが、私はワケあって悲しくなったりイライラしたりします。 ただ、更年期になって、ちゃんと理由があってカナシイとか、イライラする、とかではあっても、長いこと引き摺る時も出てきまして。 つい先日もワケあって腹を立て、怒り、泣き、眠れないほどにイヤな感情を抱えて苦悶しておりました。 あまりにもイヤな気持ちで、起き上がっていることもできず(実際眠気がすごかった) 寝こ…
神奈川の留守宅、コンテナ野菜が元気に生育してます。ベランダにネットを張りました。キュウリ、追加三本が実っています。明日くらいには収穫出来るかな。雨が続いて鬱陶しい限りですが、野菜が元気に育っているのを見ると嬉しくなります。2020年7月18日、撮影。 駆け足で、三週間分のまとめです。例によって、僕の備忘録として書いています。お付き合い頂ければ嬉しいです。 6月第四週は「俳句さく咲く!」。先生は櫂未知子さん、”俳句、ゼロからの出発”と題して、生徒さんが四名。芸能人、俳優、アイドルの方々。ようやく、皆さんがスタジオで一堂に会しての収録となりました。それでも、お互いの距離は十分に間を空けています。事…
〇病とともに「四季折々」(2020年7月5日~11日) (7月5日)◎「アイズ」の口笛カフェに5か月ぶりに参加する。 会場は大阪住道駅まで電車で1時間半ぐらいのところだが、新型コロナウイルスの影響で、5か月ぶりの遠出となる。 生涯学習センター「アクロス」の小部屋から大東市立情報センター(DIC21)の大会場へと、感染症対策の一人ひとりの距離を開け、ゆったりとしたスペースに変更された。 口笛は前に出てフェイスシールドをつけ、マイクを使って演奏をする。 何やかやと主催者の準備も大変だったと思う。 口笛は滑舌が悪い私にとってリハビリになるが、それ以上に、このように出かけてきて、いろいろな方と交流する…