地元の商業施設で、古本市が開催されていたので、長部日出雄「密使 支倉常長(上・下)」ポアリイヌ・レアージュ「O嬢の物語」、荒井献「新約聖書の女性観」、遠藤周作「私にとって神とは」、関根正雄「舊約聖書(創元選書)」、仙台市博物館「伊達政宗の夢 - 慶長遣欧使節と南蛮文化 -」を買う。こんなに買って5,000円くらい。限界文学少女のお財布にやさしい。 引き続き、H・G・ペールマン『ナザレのイエスとは誰か』を読んでいる。 イエスの社会革命と、共産主義のそれとの根本的相違は、イエスの革命が暴力によらずに起こるという点にある。古い階級社会のピラミッドを暴力によって粉砕しようとするのではなく、内面から克服…