地震や台風といった自然災害、そして不安定な国際情勢。エネルギー資源のほとんどを輸入に頼る日本にとって、万が一の供給途絶に備えることは国家の最重要課題の一つです。その答えの一つが、巨大な「国家石油備蓄基地」。今回は、福井県の沿岸部で、地下深くに掘られた巨大岩盤空洞に石油を貯蔵するという、世界でも最先端の方式で日本のエネルギー安全保障を支える、福井石油備蓄株式会社の決算を読み解き、その知られざるビジネスと堅実な経営に迫ります。 【決算ハイライト(56期)】資産合計: 2,020百万円 (約20.2億円)負債合計: 1,443百万円 (約14.4億円)純資産合計: 577百万円 (約5.8億円) 当…