紙で指を切った。 3連休明け、入退院をまとめた用紙を金曜日から月曜日まで 自分の担当する部署と、ペアを組んでいる人の担当部署の分。 みんながみんな、思い思いに印刷して、出所は同じプリンターだから、いつもより分厚い紙の束を担当に振り分ける。 普段の月曜日とは違う業務量に焦って、紙で指を切ったみたい。 紙で肌を切るのって、そう深い傷にならないし、派手さはない。 だけど、地味に、イタイのだ。 指を曲げ伸ばしする時、手を洗う時、服にこすれた時 所々でピリッとした痛みがやってくる。 アルコール消毒を無意識にやった時は、ちょっと声でそうだったな。 そして思うのだ。 こんな地味な小さな傷だって、私の生活の質…