入退院

本当に辛かった！ やっと退院！ 2週間の入院は長かった！ 拘束具で縛られる生活はもう耐えられない。 1周目は頭に電極をつけ、トイレに行くのも看護師さんを呼ばないといけない。 電極が取れてからは動きやすくなったけど、酸素濃度計は常に持っておく必要がある。 これまたトイレに行くのに邪魔。 毎日検査をして最終日に結果を教えてもらう。 先生方がみんな良い人で良かった。 丁寧にわかりやすく説明してくれる。 今まで飲んでいた「てんかん」向けの薬は過剰だそうなので、少し減らすことになった。 そして最終的な先生方の提案は、 ・レベチラセタム ・バルプロ酸メチル ・リボトリール は今まで通り飲んで、カルバマゼピ…

さて、先日の記事では、標準治療についての恩恵について触れさせていただきましたが、この標準治療のために、現在も含め過去から、医学研究が行われ、統計学的研究を踏まえた上で、確実な治療方法の確立のために、歩んできているものと言えます。 最近のお話で言えば、新型コロナウィルス感染症に対する治療は、まず標準治療が存在しないところから始まり、混乱の中で、対症療法という根本的な治療ではないところから始まり、研究データや患者データなどをかき集めて、この3年ほどの間に、ほぼどこの病院においても新型コロナ感染症に対する治療の方向性が同じ流れをたどるようになりました。 標準治療の素晴らしさについては、ある程度説明が…

私の父(78)は二年前に浸潤性膀胱癌と診断され、一年前にステージ４を宣告され、医者からサジを投げられるも、放射線治療にも通い詰めたが徐々に歩行が困難になっていき、三ヶ月前に家の前で倒れて入院の運びとなりました。 膀胱がんステージ４で透析治療した親父が奇跡の退院 ICU(集中治療室)から手術まで 入院→透析治療→リハビリ 介護保険職員(ケアマネ)との連携で退院・自宅療養へ 病は気から 膀胱がんステージ４で透析治療した親父が奇跡の退院 ICU(集中治療室)から手術まで 病院へ駆けつけてすぐ、生まれて初めてICU(集中治療室)に入りました。 広い空間の中でいっぱいの管に繋がれた父がベッドの上に横たわ…