風景を撮るときに意識していること なんかいいな、で構えても、首を傾げることも多いので、同じ被写体でも角度を変えてみることが多いです。 風景を撮るとき、最初に考えるのは「その場の何に心が動いたか」ということです。風の流れ、光のやわらかさ、季節の匂い……それが自分の中でちゃんと残っていれば、写真にも自然と表れる気がしています。 構図へのこだわり 構図はかなり意識しています。三分割構図や日の丸構図は、撮りたいものの「気配」や「存在感」に合わせて使い分けています。被写体だけでなく、余白のバランスも重要です。 そして、引き算の視点も大事にしています。「これは写ってなくてもいいな」と感じるものは、できる限…