2月27日、厚生労働省は2023年の国内における出生数(速報値。日本生まれの外国人を含む)が、過去最少の75万8,631人(前年比5.1%減)だったと発表した。 この「過去最少」記録は、8年連続の更新となる。 また婚姻件数の方も前年比5.9%減の48万9,281組で、90年ぶりに50万組を下回ったそうだ。 (⇒ 読売新聞 2024年2月27日記事:想定を10年近く上回る少子化、昨年の出生数は8年連続で最少更新…死亡数は最多更新) さて、この加速する少子化と人口減少の原因が「未婚化・非婚化」にあるとするのは、もう日本中の定説みたいなものになっている。 しかしさらにその未婚化非婚化の原因はとなると…