人間の数。
世界人口は2011年10月31日に70億人を突破した。一方、日本国内に住む日本人の数は減少に転じている。
青のラインが出生率、赤のラインが死亡率である。
死亡率の急激な低下が起こると、それまで均衡していた出生率とのバランスが崩れて人口は急激に増加するが、長期的に出生率も徐々に下がり、新たな死亡率水準と均衡する付近まで下がる。
段階2で人口が飛躍的に増えるが、3期に入ると出生率も下がり人口は安定化する。
段階4が少子高齢化にさしかかるフェーズである。
世界の人口はネズミ算式に増え100億を超えるといった主張のように実際は増えていないのは、途上国が段階2から段階3に移ってきた国が増えてきたからであると考えられる。
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