ブライディさんのシャベル/レスリー・コナー・文 メアリー・アゼアリアン・絵 千葉茂樹・訳/BL出版/2005年 1856年、フライディさんは一本のシャベルをもって新天地へ旅立ちました。 荒海で船が大きく揺れたとき、からだをささえてくれたのはシャベルでした。 小さな帽子屋で、仕事をしていたときに、裏庭でシャベルで小さな花壇をつくり、育った苗を箱にならべて売り出しました。 冬は凍った川の雪かきをしてスケートあそび。スケート仲間の若者と結婚し、農場の囲いをつくるときの穴を掘ったのはフライディさんのシャベル。 果樹園とトウモロコシがたくさんとれる畑づくりもシャベルで。 川があふれるのを防ぎ、パンをこん…