草刈り機のエンジンと刈刃の間には遠心クラッチが入っています。これによって草刈り機はエンジンの回転数を上げ下げするだけでクラッチが自動的に入切しクラッチ操作が不要なオートマになっているのです。SP45もこの機構をそのまま流用し遠心クラッチと相対するベアリングで支えられたクラッチドラムによって動力を取り出す事にしました。たまたま以前762mm用トロッコ用に製作したものが寸法的に全く同じであることから流用することにしました。永年倉庫に入っていたので鉄の部分は錆だらけでしたが磨くことで外観はきれいになりました。しかし分解してみたところナイロンのボデーが一部溶けていることが判明しました。 軸側 クラッチ…