地方病教育推進研究会事務局です。(ブログ第124号) これまで山梨県内にゆかりのある地方病に関する人物を様々取り上げて紹介してきました。 杉山なか、吉岡順作を。三神三朗、杉浦健造・三郎親子、小野徹らの地方病患者への治療に尽くした医師たち。また農民作家の稲村半四郎も取り上げました。林正高先生については、フィリピンへの治療活動などを紹介しました。この一年間これまで収集した資料を元に記事として彼らを紹介しました。明治・大正・昭和という激動の時代の中にあっても、地方病制圧に果敢に挑戦し、そして大きな足跡を残した方々です。いずれ筆者は、人物にフォーカスした論考をまとめたいと思っています。 川村博士が地方…