この世界には真理というのがきっとあって、私は物心つくかどうかの小さな頃からそういうことに感覚的に気づいていくことが大好きでした。もともとは占いも、目に見える世界の背景にきっとある「本当のこと」を感じさせてくれる気配を感じて、小さな頃から興味を持って読んでいました。 真理について自分なりに気づいていく過程で、星占いだけではなくて、それは目に入るものすべて、体験のすべて、感じることのすべてが、その気づきにつながっていくわけですけれども、そんな個人的考察の道中に、「本当に大切なもの」として自分なりにまがいなく感じることは、すべては全体でひとつなのだという感覚です。 たとえば一人の人間を例にあげても、…