花蓮車站(駅)は人口10万人以上を擁する花蓮市の表玄関たる立派な駅舎です。現在の花蓮駅は1979年に開業したもので、ナローゲージ区間が解消された1982年に旧駅から「花蓮」の名を引き継ぎました。現在の駅舎は2018年に完成したもの。 1910年から72年間にわたって使われた古い花蓮駅は展示施設「花蓮鐵道文化園區」として再整備され、朝に見たLDK50型蒸気機関車などが動態保存されています。さすがに次の列車への乗り継ぎ時間30分では旧花蓮車站まで行っている余裕はないので、駅構内をウロウロして暇つぶしすることにします。 運転本数の多いターミナル駅の前とだけあってバスロータリーや車寄せも広大。駅の向こ…