圧迫骨折

母の腰の圧迫骨折の治療として、コルセットをつけることになって、本人の寸法に合わせて専門の人が作ってくれたみたい。見舞いに行った弟が「木のコルセットをつけるらしいよ」って言ってたから「木！？木のコルセットってどんなの！？どうやって作るの！？」と不思議でならなかったんだけど、実際、母がつけてるのを見たらこんなだった。 木じゃねーし！(;^_^A 「機能コルセット」って言ったのかな…？でも説明書とかにもそんなネーミングどこにも載ってないしな…コルセットをつけても痛いようなら手術と言われていて、母に装着状態を聞いたら、着ける前に比べて劇的に痛みはないみたい。すごいね〜歩行器でトイレに歩いて行ってるそう…

京都市山科区椥辻（なぎつじ）にある接骨院 院長 せがわです。 知らない間に背中が丸くなる前に… 腰が気になる女性 背骨の骨（椎体）が潰れるように折れる「圧迫骨折」は、 骨密度の低下によって高齢の女性に多く発生します。 痛みを感じないこともあり、原因もわからずに進行してしまうことがあります。 圧迫骨折後は、背中が丸くなったり、身長が縮んだり、 肩や首が前に出るなど、見た目にも変化が現れます。 この変化は自然には元に戻りません。 でも、怖がる必要はありません。 病院で骨密度検査を受ければ、骨粗鬆症かどうかがすぐにわかり、 診断されれば薬で進行を防ぐことも可能です。 一度ご自身の骨の状態を確かめてく…

お疲れ様です。 長年付き合いのある友人と食事をしてきました。 友人の母親の事を書きたいと思います。 友人の母親が『圧迫骨折』にて入院して3ヶ月後、完治しない状態で、国のルールに従い退院しましたが、再入院となりました。 退院後、毎日ベッドの上で痛みに耐えている状態でしたので当然の結果かもしれません。 国の『90日ルール』の為、医療機関は患者を預かることが出来ないが、患者は痛みが治まっていないのにもかかわらず退院しなくてはいけない悲しいルールです。 『江南厚生病院』に救急車で運ばれ、検査はしたものの、これといった治療もできず帰宅させられ担当医の予約日迄、痛みを我慢するつもりだったようです。 お世話…

焼山寺への道 今日は１ヶ月ぶりの整形外科受診。 まずは問診のあと、何度か目のレントゲン撮影を。 フィルムが仕上がって先生がじっくり眺められ、過去の映像とも比べて見て、 骨の方もしっかり固まったようです、今日で一応診察の方は終了にしましょう、と。 待ちに待ったお言葉でした。 始まりは昨年の９月２９日、四度目の歩き遍路をスタート、一番さん霊山寺を降り出しに 十一番さん藤井寺から十二番さん焼山寺への登りに入ったのが１０月１日早朝６時半。 この間は歩き遍路における最初で最大の難所、「遍路ころがし」の異名を持つほど。 一時間ほど登ったところで「水大師」と称される水場があり、 細い管から山の水が湧き出して…

母が入院し、慌ただしく2021年が明けました。 当時はまだコロナ禍の真っ只中で、面会時間や人数にも厳しい制限がありました。なかなか母と話すこともできず、もどかしい日々が続きました。 そんな中、主治医から「このまま保存療法（手術なし）でいくか、それとも手術によって骨を修復するか」を選ぶ必要があると言われました。 母本人は、「一刻も早く、この痛みから解放されたい。できるなら手術をしてほしい」と希望しました。しかし、詳しい検査を進める中で、心臓に弁膜症などの疾患も見つかり、全身麻酔が必要な手術は厳しいかもしれないことを告げられました。 正直、とても不安でした。 その後の精密検査の結果、幸いにも「手術…

病院で「圧迫骨折」と診断されてから、1週間ほどが経ちました。コルセットも出来上がり、「これで少し落ち着くだろう」と思っていたのですが…。 2020年も残り10日ほどとなったある晩、いつものように母の様子を見に行くと――母は、ベッドにぐったりと横たわっていました。どうやら痛みが強くなってきたようで、食事もほとんど摂れていません。何とか体を起こそうとしたのですが、激しい痛みでそれもままならず、母は「救急車を呼んで」と訴えてきました。 あまりに急な展開に、私は動揺してしまい、「本当に救急車を呼んでいいのか…」と、少し迷ってしまいました。そこで姉に電話で相談したところ、「救急時の判断を助けてくれるアプ…

前回の投稿から、だいぶ時間が空いてしまいました。今日は、母が要介護となった経緯について、少しずつ書いていこうと思います。 時をさかのぼること5年。2020年12月の朝のことでした。突然、母が「腰が痛い」と訴えてきて、助けを求めに来たのです。 母は、同じ敷地内にある一戸建てで一人暮らしをしていて、私たちの家を訪ねてくることは日常的にありました。でも、その日は朝早くから玄関先で呼びかけられ、どこかいつもと違う様子に、私も少し不安を感じたのを覚えています。 幸い、そのときは自力で歩ける状態だったので、近くの整形外科に連れて行きました。診断の結果は、「第12胸椎圧迫骨折」。原因は、加齢による骨密度の低…