1873年(明治6年)に明治政府が行ったる土地・租税制度の改革。土地の私的所有を認め、地価の3パーセントを金納としたが、江戸時代の年貢収入額を維持する高額地租であり、軽減を要求して各地に農民一揆が起こった。この改革により日本にはじめて土地に対する私的所有権が確立したことから、地租改正は土地制度改革としての側面を有している。
📌この記事では「地租改正」についてお話しするわよ! 🌾💰「今回は、明治政府の“お金集め大作戦”――【地租改正(ちそかいせい)】のお話よ〜!それまではお米で税を納めてた時代にサヨナラして、“土地にかかるお金”でキッチリ国家予算を整えたの。つまり“お米の税金”から“お金の税金”に変わった歴史的改革ってわけ!」 「地租改正」っていうのは、明治政府が1873年(明治6年)から始めた大改革よ!目的はズバリ、「税金のしくみを近代的にすること」✨ これまでは農民が収穫したお米の一部を年貢として納めてたんだけど、それをやめて、土地の所有者が“お金”で納税するようにしたの。 大人も子どもも楽しめる 社会科見学 …
開かないのは金庫だけではない 先日の実家の整理の話の続きです。 鍵が掛かっていて開けるのに苦労したのは金庫だけではありません。 金庫の横にこんな木箱が置いてありました。 子供の頃に見た記憶がありますが、その当時でもかなり古いものだったような記憶があります。 これも鍵がかかっているようで開きません。上の方に鍵穴らしきものがあります。 鍵がどこにあるかまったくわかりません。 木製なので鋸を使って力ずくで開けることに。 10分ほどで何とか開きました。 保険の領収書などがぐしゃぐしゃに入っていました。 引き出しから古文書らしきものが・・・ 木箱の一番上は引き出しになっています。 引き出しを空けると古文…
こんばんは!かるぅです。 今日はまた朝から蒸し暑い日でしたね。 窓からは青空も見えていて、気分だけは涼しげでした。 今日は夏期講習前最後の塾があります。 午前中はその勉強をしていました。 「講習」なので普段の授業よりも僕が話すことが多くなりそうです。 10日間連続なので、のどを壊さないように気をつけます。 のど飴はたくさんあるので、毎日なめとく(笑) 数学と理科で2教科任せていただいているので、十分に体調に気遣って頑張ります。 さて、今日の朝はレッドパージについて紹介しました。 まずはこれについて話します。 概要はツイートにある通りなのでそちらを確認下さい。 このレッドパージが始まったのは19…
「地租改正って何?」 「江戸時代から続く税はどうなったの?」 「明治時代の税金について知りたい」 この記事をご覧の方はそのようなことをお考えかもしれません。 地租改正とは、土地の所有者に地券を発行し、地券で定められた地価の3%を現金で納税させる仕組みです。 政府は地租を主な財源とし、江戸時代から続く様々な雑税をいったん廃止。 その上で、煙草税や醤油税、酒税などを制定し全国民から幅広く徴税しようとしました。 こうして集められた税の多くは軍備拡張などに使われました。 今回は、地租だけでなくあまり知られていない明治時代の税金についてまとめてみます。 今と昔の税の違いについて知りたい方は是非読んでくだ…
「日本の土地制度はどんなふうに移り変わった?」 「公地公民って何?」 「荘園とは?」 「太閤検地のポイントは?」 「地租改正とは?」 このページをご覧の皆さんはそんな疑問を持っているかもしれません。 日本では公地公民制度が出来上がって以後、荘園制度、太閤検地(一地一作人の原則)、地租改正と時代に合わせて土地制度が移り変わりました。 今回は日本の歴史に大きな影響を与えた公地公民や荘園、太閤検地、地租改正の重要ポイントについてわかりやすくまとめます。 税や経済に興味がある方は、こちらの記事もどうぞ! kiboriguma.hatenadiary.jp kiboriguma.hatenadiary.…