『井沢式「日本史入門」講座4 「怨霊鎮魂の日本史」の巻』(井沢元彦,徳間書店,2015年2月1日)を読了した。 ランキング参加中読書 荘園とは「脱税システム」であるという視点 荘園については,『古代荘園の研究』などと言った分厚い本も出ており,専門的なことを言えばいろいろあるのですが,荘園とは何かを一言で言うと,それは「脱税のシステム」,「脱税の方法」と言えます。そして,この「脱税」を成功させたことこそが,藤原氏の権力拡大の秘密を解くカギとなっているのです。(位置 No. 586) 荘園を持つことは、既得権益を得ることと同義である。藤原氏が権力を拡大した背景に、この「脱税システム」があったという…