40度が当たり前になりつつある 日本海側には久しぶりにまとまった雨が降るそうだ。ちょうど今は、米粒が大きく育つ「登熟期」とのことで、この時期の水の管理はとても大切だ。どうか、この雨が渇水を乗り越える恵みの雨となってほしい。 ところで、その「米」について、農林水産省によるこれまでの需要試算がいい加減だったというニュースがあった。 言い訳としては「インバウンドによる需要増を見込んでいなかった」とのことらしいが、そんな短期的な要因で説明しようとするのは、本質的な問題のすり替えだ。 目先の変動を「最大の原因」として見せかけるような説明では、納得できるはずもない。 そしていよいよ政府は、増産へと舵を切る…