売上アップ

人を雇うと言うことは教育することと双璧にあります。当たり前のことなのですが、今一度確認して欲しいのです。 では、質問です。教育はいつまでやれば良いですか？初期の作業教育だけを教育と思っている人も少なくないのが飲食店経営の現状です。ほぼ作業ができるようになってしまえば、あとは慣れて覚えてね！と言った感じの接し方が一番多いのです。まあ、あなたのお眼鏡に叶う人は絶対に採用できませんので安心してください。 アルバイトの方でも社員の方でも雇用したら辿々しくでも作業ができるようになれば、あとは本人任せの部分が多いのです。店長を雇うと売上高、利益高はその人任せ(数字が悪ければもちろん文句は言います笑)その人…

「若いうちの苦労は買ってでもせよ」こんな言葉を聞いたことがある方は多いと思います。知らない人がいないくらい有名なことわざです。 若いうちは体力があり、残りの人生が長いので、たとえ失敗しても挽回ができる。 若いうちは周囲の対応が寛容な場合が多い。 若いうちにチャレンジすれば、自信や経験にも繋がる。 こんな意味のことわざで、私は「まさにそのとおり！」だと思います。飲食店経営も全く同じだと私は考えています。 飲食店経営では新規開業前後が一番体力があり、金銭的にも自身の体力的、精神的にも余裕があり人生の若い頃に例えられます。稀に労せずして当たって売れてしまう方も少なくありません。単純に体を張ったりとム…

既に飲食店経営されている方もこれから飲食店新規開業する方も同じく、簡単に売上が上げられると思っているその考えは全く間違っています。先人たち（先輩飲食店経営者）やメディア（書籍や専門雑誌、webニュース）にまんまと騙されてしまっているのです(笑)あなたが、もし本当に売上を上げたいと本心で思うのならばこの記事を読んでいただきたいと思います。 強引な集客による売上増大計画はリピートを減らす可能性があるので、飲食店においては致命的です。短い来店頻度で何度も同じお客様にリピートしていただかないと成り立たない考えを根底に置かないと、急な施策（１日にして変える考え方）はムリが生じて売り方に歪みが来ます。人間…

自店の売上を上げようとしたらあなたはまず何を考えるでしょうか？メーカーなどは「販路拡大」を考えるはずです。自社の製造能力に余力があるのならば、やらなければならない命題としてあります。飲食業の社長であるあなたはどう販路拡大しますか？要するにどう売上を上げるかを考える回です。 飲食店を新規開業すると怒涛のように集客関連の業者さんからバンバン電話がかかってきます。「集客のお手伝いしますよ！」てな具合に1日10〜20件くらい約2ヶ月くらいRingRing電話が鳴り続けます。あまりにも多いので嫌になって悪態をついてしまう飲食店経営者もいるくらいです。しかし、飲食業は人気商売です。お客様になるかもしれない…

飲食店を立ち上げようとする人は何を調べるでしょうか？飲食店新規開業に臨む方のほとんどが、今流行っているお店や存在するお店を参考にします。さらには専門誌のライターの記事やWEB上のニュースなどからではないでしょうか？「当たり前じゃん！」と言われるかもしれませんが、ここが大きな落とし穴となることは間違いありませんので、少しお伝えしたいと思います。 今まで私がお会いした方々の中で、飲食店に興味のある方はたくさんいらっしゃいます。多くの人に愛されている飲食店（飲食業）といったところでしょうか。「リタイヤした後はゆるーく飲食店をやりたい」なんて呟く人も少なくありません。要するに飲食店経営は簡単だと思って…

何度かお伝えしていますが、売上高についてお話ししていきます。多くの飲食店経営者は次のように考えています。 来店客数 × 客単価 ＝ 売上高 崇高な（エセ）コンサルタントと呼ばれる方たちも多くはこの公式と思っています。 実は大間違いです。 この考えを持つとお客様が来店さえしてくれれば売上高が上がると考え行動してしまうのです。テレビや動画の「こんなに客数増えました」の言葉に騙されてしまう人です。瞬間風速としてはいいかもしれません。しかし、店舗の力量（物理的販売力や人的販売力）以上を売ることはできません。 こんな考えをしてください。ご存知の通り飲食店経営は狭い範囲から同じお客様が何度も繰り返し通うこ…

飲食店経営を数字で表すと「売上高-経費＝利益」となるはずです。他業種の経営体も同じはずです。単純に食材原価を削れば利益が増える。人件費を削れば利益が増える。家賃が安ければ利益が増える。。。なんて考えです。 こんな考えから生まれるのが「売上がままならなければ削るだけ削ってしまえ！」という現象です。経費コントロールなんて言葉はありますが、本当にコントロールしている、出来ている人はいるのでしょうか？月商数千万規模で初めて必要になる技術ですから覚えておいてください。 簡単に考えると1人で売るよりも2人で売る方が2倍売れる可能性があります。単純計算ですね。この可能性を否定するのが経営の考え方や経費コント…