War and Peace and War: The Rise and Fall of Empires (English Edition)作者:Turchin, PeterPlumeAmazon 14世紀が始まるころ,フランスはある種の黄金時代だったが,そこから崩壊する.ターチンは内部的な非線形ダイナミクスからそれを説明する.人口増加によりヨーロッパは典型的なマルサストラップに陥り,そこに冷涼気候による大飢饉と黒死病が襲う.ターチンはしかしこれらの外的要因を過大評価すべきでないとする 第8章 運命の車輪の逆側:栄光の13世紀から絶望の14世紀へ その4 黒死病はたしかに人口減少の大きな要因だが…