「日替わりスパイスカレーセットの二種」 駅前留学的なインド料理屋には裏切られっぱなしですが、ここはインドの正しい血が通ってる気がして素晴らしかったです。
「限定のすき焼きシャンカランカ」 味噌ラーメン無理とかチンジャオロース好きじゃないとか言ってきますが、スパイス料理の最先端を常に見ているのがカレーの神様なのです。
「ヒキニクチーズカレー」 決して愛し合うことが許されないチーズとヒキニクが結ばれる場面に立ち会えました。
「仙鳳趾産牡蠣と飛騨ほうれん草のビリヤニ」 それぞれほとばしるほど美味しいですが、牡蠣は静かに食べるものなので騒がしいビリヤニとは相容れないのではと思いました。
「ネパール山椒香るイカの粗挽きポークキーマと魚介コルマのカレー」 40カラットのダイヤよりも1500円ぐらいのスパイスカレーの方が美しいのが不思議です。
「サグチキン、エビのラッサム、ポークジンジャーのミールス」 本当のことを言うとビタミンやミネラルよりもスパイスの方が人生には必要です。
「あいがけカレー(サンマ、肝ソース、きのこ、実山椒など)」 本来カオスなカレーを日本人的に繊細にしてそのあともう一度カオスに戻したとてつもない一品だと思います。
「水無チキンカレーと、胡麻ポタージュ」 ついに芸術は美味しくなってしまいました。
「ポークビンダルーと麻婆キーマのあいがけカレー」 おみくじで大吉が出るよりも滅多に空いてないお店に2回連続で行ける方が未来は明るいです。
「ラムキーマカリー」 研修の休憩時間にコソッと抜け出して会いに行くスパイスの昼顔です。