身長3cmから10cmくらいの、「おじさん」の姿をした妖精。都市伝説の一つ。
「ちっちゃいおじさん」「小さいおやじ」などと呼称されることもある。
妖精が小人という大きさであるのは、世界的にも共通するが「おじさん」という性別・年齢であることや、「サラリーマン風」であったり「ジャージ姿」として出現する根拠は不明。
芸能人多数の、目撃証言あり。(女優Sさん 俳優Mさん お笑い芸人Mさん)
・ジャージ姿やサラリーマン風の服装
・目と目があうと消える
・風呂場で見つかると排水溝にながれていく
・子供が目撃する例が多い
人知れずあらわれて、家人の手伝いをするという点で、ちいさいおじさんの原点と言えそうな童話である。
童話では、老夫婦に存在を知られた小人たちは家を去る。存在を認知されると姿を消すというのも共通点か。
以下引用----
テレビ都市伝説『小さいおじさん』の謎に迫る
先日の『笑っていいとも! 増刊号』(フジテレビ)内、放送終了後トークにおいて、柳原可奈子が、ちょっと気になる話をしていた。
それは、「小さいおじさん」の話。「窓に貼りつく小さいおじさんを見た」という話から、出演者たちが体験した不思議な出来事に話が広がっていった。
気になるのは、その「小さいおじさん」話が、テレビではたびたび聞く話だということ。
これまでも『ダウンタウンDX』(日本テレビ)で的場浩二や渡辺徹が何度も話していて、同番組ではもはや定番のひとつになっているほど。
他にも、釈由美子、平山あや、中島美嘉、TOKIO長瀬智也、V6岡田准一など、「小さいおじさんを見た」「小さいおじさんの妖精を見た」といった類の話をテレビで披露したことのあるタレントは、かなり多い。ネットでも「小さいおじさん」に関する掲示板が存在していたり、投稿コーナーもあったりする。
「稲川淳二の怪談」に次ぐ、怪奇現象・不思議体験の一大ジャンルになっているのではないかと思うほどだが、はたしてなぜ「小さいおじさん」なのか。これは現代、それも日本でばかり語られる話なのか。
(中略)
タレントたちが語る「小さいおじさん」伝説。実体はわからないが、今後も要注目だ。
(サイゾー公式携帯サイト「サイゾー裏チャンネル」より)
くつやさんと10にんのこびと―グリム童話より (こどものくに傑作絵本)