俳優。歌手。
1954年歌手デビュー。「青春サイクリング」のヒット曲を出した後、カントリーウエスタンを通じて、ロカビリー歌手として人気を集める。さらに、テレビでも名脇役として活躍した。1997年11月1日にがんのため、62才で死去した。 ちなみに、成城学園出身で羽田孜とは同級生。私生活では、十朱幸代と結婚するが、半年足らずで離婚。一般女性と再婚して、2人の子どもをもうけた。
★★★☆☆ あらすじ 家を建てた新婚夫婦は、ローン返済のために二階部分を貸しているが、その下宿人に悩まされてばかりいた。 www.youtube.com 山田洋次監督の初監督作品。56分。 感想 二階の下宿人に悩まされる新婚夫婦の悲喜こもごもが描かれる。最初の下宿人はなかなか家賃を払ってくれない夫婦だ。なんやかんやと言い逃れをしては先延ばしにしようとするが、人の好い夫婦は強く出ることができない。 しかし当然支払われるべきお金を催促しているだけなのに、支払わない方が絶対的に悪いのに、なぜか催促する側が金に細かくて汚い奴みたいになってしまうのは理不尽で納得がいかない。相手もなぜか開き直って、払わな…
若者達の友情や挫折を描いた名作の多い山田シナリオを思わせる、木下脚本の青春群像劇。顔を揃えた気鋭の若手俳優達も素晴らしい。 (神保町シアターホームページより引用) 監督:木下恵介 出演:津川雅彦/川津祐介/小坂一也/山本豊三/石浜朗/有馬稲子/佐田啓二 控えめにいって、最高だった! 車内から始まる。川津と佐田は田舎に帰るところ。東京で川津は女がらみで問題を起こし、佐田もまた芸者との駆け落ちが失敗した。 川津が帰ってくると、仲間たちが集まってくる。五人はそれぞれの暮らしや悩みがある。 あるとき川津がそれぞれに金を貸して欲しいと持ち出すが……。五人の青春グラフティ(一部ではBL的、ということらしい…
一条真也です。『愛し続ける私』十朱幸代著(集英社)を読みました。昭和を代表する名女優の初の自伝です。著者は、1942年11月23日、東京・日本橋生まれ。俳優・十朱久雄と、母・光子との間に生まれる。中学生でモデルを初め、見学に訪れたNHKでスカウトされ、『バス通り裏』の「元子」役に抜擢。以降、テレビ、映画、舞台、ラジオに活躍。小坂一也氏との事実婚と別れを端緒として、華やかな恋と結婚の噂は常に話題の的となる。1980年「第23回ブルーリボン賞・主演女優賞」受賞、2001年度「第27回菊田一夫演劇賞・大賞」受賞。1984年~1996年「日本アカデミー賞優秀主演女優賞」を4度にわたり受賞。2014年「…