ヤマシャクヤクの時期というのを思い出して早速十種ヶ峰へ分け入った。 平日にもかかわらず、臨時の駐車場も含めて満車状態。 ちょうど見ごろの時期に登山日和の晴れ間だったという事もあって、ここまで登山客が多いのは初めてだったように思える。 長い急登の林道を抜ける。 ヤマシャクヤクを目指すにはこの深くて狭い谷を抜ける必要がある。本格的な登山道へ分け入る。 苔生して湿った岩場を慎重に進む。 深い谷という事もあって鬱蒼としていて暗い。 開けてきた日当たりの少ない斜面にヤマシャクヤクの自生地がある。 全日からの雨で湿っぽい状態。花もぼちぼち痛み出しているものが多かったのでこの週末を過ぎたら見頃は終わりだろう…