きりせんしょからはじまります 『きりせんしょ』岩手ナラデワの郷土菓子です。『蜜ゆべし』などともいわれています。お米の粉のモチ生地の中に黒みつが入り、一気に食べないと中から蜜がぶしゅ~っと飛び出てきます。盛岡では陽月さんという老舗が『ぶちょうぼうもち』という名で販売しています。上新粉をつかったり、上新粉にもち粉を混ぜたり、コマを入れたり…、盛岡ではバリエーションが数多くあります。 12日から始まる今年のお菓子教室です。先ずは失敗しないように自宅で試作をしてみました。手持ちの上新粉A社と、実際に使用するB社と2種類同じ配合で作ってみましたが、簡単に10パーセントくらい水の量が変わって来ます。『今日…