島根県立美術館

こんばんは、yukiです(*'ω'*) ちょっとずつ書いている過去の旅の記録。 今日は2012年10月に行った 九州・四国地方の旅の8日目、島根編です。 前日の夜に出雲に着いて この日（8日目）はまず出雲大社前駅へ。 出雲大社 朝日に照らされる出雲大社前駅↓ 駅の中も可愛いです。 良いお天気でした。 そして出雲大社の前に・・・ バスに乗って日御碕神社へ行ってきました。 日御碕神社｜出雲観光ガイド【出雲観光協会公式ホームページ】 バスに乗りながら 有名な稲佐の浜もチラリと見ました！ すごいところに鳥居が見えます。 目的地の日御碕神社↓ バスの本数が少ないので 時間を気にしながら観光です。 イカが…

”ハワイ”の橋津古墳群から出雲空港へ向かう道のりは順調で、少し時間があったので松江市の島根県立美術館へ寄りました。 大きくカーブを描くエントランスの庇。 このときは森山大道（だいどう）の写真展を開催していました。 エントランスホールに入ると、目の前に宍道湖が。 宍道湖側の広場から建物を。 夕日に”映える”建物です。 設計は菊竹清訓。東光園（1964）もそうでしたが、こちらは1998年の作品。 芝生の庭には、兎の彫刻群。 広々とした館内。中も外も気持ちがよかったです。 閉館時間は日没の30分後。毎日変化。 屋根の合間から外が眺められるスペースがあります。松江城はわからず。 宍道湖の眺めは最高でし…

4泊5日の山陰旅行、3日目。 8時48分に松江駅発のバスで約10分、国宝松江城県庁前で降りる。 バス停の近くに、松平直政騎馬像があった。 現存12天守の1つで国宝の松江城へ。 入母屋破風の屋根が羽を広げたように見えることから千鳥城とも呼ばれる。 城で国宝に指定されているのは、松江城、犬山城、松本城、彦根城、姫路城の5つ。 松江神社、興雲閣に続き、松江歴史館へ。 企画展は、ＮＡＲＩＴＡＫＥ 松江藩主松平斉貴 －北斗七星と鷹と西洋文化に魅せられた殿様－。 昼食は、京らぎというお店で、花かご膳。 一応、しじみ汁が付いてきたが、宍道湖産（？）とは書いていなかった。 宍道湖は海水と淡水が混ざり合う汽水湖…

朝風呂に美味い飯、これぞ極楽 今日は6時半の目覚ましが鳴る直前に自動的に目が覚める。体は確実に重く、腰はギシギシ言っている感覚である。まずは目覚ましに大浴場の方へ。夜の間に浴場の男女入れ替えがなされていて今朝は2階の「神話の湯」。こちらの方が巨大なめのう風呂がある。露天風呂も大きめでこちらがいわゆるメインの浴場であることが感じられる。温泉旅館ではメインの浴場は男性用にすることが多く、それが往々にして「男尊女卑」と問題視されるのだが、今日は平日であるせいか明らかに男性客の方が圧倒的に少なく、この辺りが「女神の湯」の方を男性用にしていた理由か。実際に昨日から大浴場で一人以上の客を見たことがなく、し…

翌日。今日は島根県立美術館に行く。ゲストハウスをチェックアウトし、松江行きのバスに乗るために広島駅に行くのだが、ほかの宿泊者がタクシーで宿から広島駅に行くというので一緒に乗せてもらった。広島に来た理由を聞かれたので「絵を観に来た」といったらかっこいいと言ってもらえた。時をかける少女じゃん！とも言っていた。 広島駅からバスに乗る。乗っている間はスマホで『愛がなんだ』を観た。これが本当に良い映画だったので、一緒にポッドキャストをやっている友達二人にウォッチパーティで一緒に観たあと感想を録音しようと連絡をした。 松江駅に着いた。松江駅から県立美術館へは川沿いを歩いて行く。この日は風が強く川が波立って…

大川美術館の松本竣介没後７０年展は島根県立美術館で観た生誕１００年記念展に比べると見劣りはしたが、「立てる像」など好きな絵も含まれていてそれなりに見応えはあった。また作品とは別にアトリエの再現などもあってそれも興味深いものがあった。 松本竣介展のほうは撮影禁止だったようで、作品そのものの写真は撮っていないので最後に「アトリエの時間」という画集を買ってゆくことにした。 松本以外では高山辰雄の風景がが展示されていたので、この絵だけ写メに撮ったようだ。 結局片道５時間近くかけてやって来た大川美術館だったが、居たのは１時間程度しかなかった。

島根県立美術館

１１月の何処かでテレビの美術紹介番組で桐生の大川美術館で松本竣介没後７０年展をやっているという紹介があって、行ってみようかという気になる。 松本竣介の作品に初めて出会ったのもこの大川美術館でだった。３０年近く前の群馬単身赴任時代でその後、妻や子供を連れても何度か訪れている。 松本竣介展は小規模なものはこの美術館で過去にも何度かやっているが、２０１２年に山陰を旅行した際に偶々島根県立美術館でやっていた生誕100年記念展にも観に行っているし２０１６年には鎌倉近代美術館での展覧会へも訪れている馴染みの画家だ。 群馬単身赴任時代は、単身アパートから車で１時間ちょっとぐらいで行ける場所だった。しかし２０…

祖母の墓参りのため、親族一同で島根に行ってきた。祖父が祖母を亡くして数年が経つが、90歳を超え、いくつか病気もすると足腰も徐々に弱ってきた。親族で出かけた時はいつも速足でいの一番に家に帰り、家族が帰宅する前に夏はクーラー、冬は暖房をつけて回っていた祖父も、今では出先で転ばないよう娘（私にとっての母や叔母）や孫に支えられて歩いている。そんな祖父の「自力で動けるうちに祖母の本家の墓を参りたい」という想いを尊重し、ここ数年、毎年夏頃になると親族の行ける者で島根県を訪れている。祖父と、今回同行する他親族は大阪住まいのため、私と母だけが東京から出張する形になる。だが前述の通り祖父は足が悪いため、島根まで…

山陰で日程調整 朝からパラパラと細かい雨が降ったり止んだり。朝方は知らぬ間にタオルケットを掛けてたが、夕べも暑く夜中に長ジャージ下から短パンに履き替えた。 8時半、始動。9時15分、倉敷市の美観地区よりもう少し東側の街中にある「倉敷刀剣美術館」に到着。駐車場の看板は美術館と喫茶店が並列で書かれている。名前からして公的な美術館と思ってきたが、どうも違うようだ。鑑定団に出てくるような収集家が自宅を改造して美術館と称し、自己満足しているような雰囲気だ。入館料千円、おまけにオープンは10時でまだ40分以上もある。どんなものが展示されてるか分からないし、今日のところは遠慮することにした。 10時半、備前…

（前回の日記の続きです） 境港の次に向かったのは島根県松江市。 当初の目的は、日本海に面した洞窟であり、通称「賽の河原」であり、小泉八雲ことラフカディオ・ハーンの随筆でもお馴染みの「加賀（かか）の潜戸（くけど）」だったんですが、海が荒れていて遊覧船が出なかったんですよね。残念。 www.kankou-shimane.com でもまあ他にも回りたいところはあるので色々回ってきました。 まずは黄泉比良坂（よもつひらさか）！ 日本神話で言うところの黄泉の国に通じる坂であり、黄泉の国からイザナミに追われて逃げ帰ってきたイザナギが千曳の岩を置いて行き来できないようにしたとかそんな話の舞台とされているよう…

松江に行ってきました。2年前に出雲大社に参詣に行ったときに松江で１泊して、そのときに、「これはもう一度改めて来て、このまちを散策してみたいな」と思っていたのです。１日目は、まずは『松江日常』で有名な古本屋、冬營舎さんへ。何だかすごく分かりにくい奥まった場所にあったんだけど、中は落ち着いた古民家風の本屋さんだった。店主の方に「道が分かりにくて見つけるのに苦労しました」と言うと、「移転したんですけど、前よりもっと分かりづらい場所になって…」と笑っておられたw 店内にはヒトツキ古本屋コーナーという月替りで店主が変わる箱も設置されていて、ああ、こういう試みは松江にもあるのだな、と嬉しくなった。そのヒト…

8月17日（土） 自由になる時間ができたので 一泊旅行を 場所は車で行ける気軽なところで 宍道湖畔に泊まったのは何年か前 歩いて飲みに出れるように今回は駅前をチョイス ドゥ・ザ・ナニって目的はないので 酒蔵に寄り道は基本 西本酒造を目指すも、グーグルマップでは辿り付かない 電話すると、本日お休みと申し訳なさそうに伝えられ 酒屋に変更 酒庫 美酔庵には、その名の通り 様々な日本酒が 活性濁りもありすぎて、チョイス不可 近隣県中心に絞って４本 常温OKのワインは気兼ねなく（TOTTOは兎っ兎） （1,257／1,815／1,815／1,815／3,850） 凄く期待させる注意書なのに バクハツしな…

10月4日（金）から11月24日（日）までの間、松江歴史館（島根県松江市）において特別展「月照寺と松平家の宝」が開催されます。一般600円。 期間：2024年10月4日（金）～11月24日（日）9:00〜17:00（最終入館16:30） 休館日：月曜日※祝日の場合は翌平日 場所：松江歴史館 企画展示室 入館料：大人 600円、小・中学生 300円 主催：松江歷史館 特別協力：歓喜山月照寺 後援：（一社）松江観光協会、島根県、島根県教育委員会、朝日新聞松江総局、産経新聞社、日本経済新聞社松江支局、毎日新聞松江支局、読売新聞松江支局、中国新聞社、山陰中央新報社、島根日日新聞社、新日本海新聞社、共同…

こんにちは、皆さん！ 今回は、歴史と自然が調和する美しい城、松江城についてご紹介します。 松江城は、島根県松江市に位置し、湖と緑に囲まれたその姿は訪れる人々を魅了します。日本の歴史と文化を深く感じることができるこの場所を、一緒に探ってみましょう！

島根県立美術館で開催中の「『アンアン』『ポパイ』のデザイン 新谷雅弘の仕事」展に行ってきた。 www.shimane-art-museum.jp 雑誌をテーマにした展覧会というものが初めてで、一体どんな展示になっているのか？と興味深く鑑賞していたが、これが実に面白かった。かつての雑誌の持つパワーに心が踊ってしまったからか、大体2時間半ぐらいどっぷりと展示に浸っていた。 まず一番に印象深かったのは展示の仕方。「立体的な雑誌のような展覧会」をコンセプトに会場をデザインされているとのことだが、拡大された誌面を展示していたり、新谷さんがデザインに携わったアンアンやポパイなどの雑誌が一堂にズラッと並べて…