享保1年7月18日。イ21日。御使番8人、両御番衆16人を諸国順見に遣わされるのは、常憲公(徳川綱吉)御代替の翌年2月に仰せつけられたにもかかわらず、素早いことと。(中略)御使ー松浦酒之丞、御小ー山岡五郎作、御書ー渡辺左内。駿河・遠江・三河・尾張・伊賀・伊勢・志摩・甲斐・信濃・飛騨・美濃11ケ石。 (中略)覚。一 宿々の畳の表替は必要なく、古くてもよい。一 湯殿・雪隠のないところは簡易でよい。一 盥・柄杓・鍋釜は古くてもよい。もしない場合は簡易に揃えるよう。一 宿となる家は1村で3軒、ない場合は寺でもよく、村が違ってもよい。一 そこで売っていないものは側から取り寄せ、売らないように。以上 申7…