先日の朝のZoom坐禅会で教えていただいた、禅の言葉 『己こそ、己の寄辺』 おのれこそ おのれのよるべ おのれをおきて だれによるべそよくととのえし おのれにこそ まことえがたき よるべをぞえん ダンマパダ(法句経) 己(おのれ)こそ 己の寄辺(よるべ)己(おのれ)を良く整えることが大事、ということ。 パーリ語で、『ダンマパダ』という、とても古いお教の言葉がある。達磨さんの時代から、ちょっとすぎたくらいのころ、原点のようなお教。漢訳したものが、法句経(ほっくきょう)。 すべては、釈迦に帰れという事をいっていて、釈迦が自分ではなした言葉のお教。日本語に訳すと、 己こそ、己の寄辺。己をおきて、誰に…