ランキング参加中小説家 〝ぼくは、よごれている。そして、のろわれている。〟 おかあさんを また おこらせてしまった。おかあさんが、ぼくを おふろばに つれていってつめたいシャワーを ぼくにかける。すごくつめたくて。とってもつめたくて。いっぱいおみずがながれて いきが できない。「ごめんなさい、ごめんなさい、おねがい おかあさん、やめて!」っておおきなこえでいったら。おかあさんは ながいつめで ぼくのからだを ひっかいたり、つねったりする。とってもいたい。 「わるいこどもには おしおきだ。」 ほっぺたをギュウッて つねられて、あたまや、おなかや、おしりをたたかれた。 ぼくが よごれているから、お…