復旧作業 地震の翌日、電車が動くのにあわせて宇都宮への移動を始めました。鉄道の動きが悪く、結局赤羽からタクシーで丸一日かけて宇都宮へ戻ることに。宇都宮の社宅は驚くほど何もなかったようにそのままで、唯一観葉植物が一つ倒れていたくらいでした。 翌日は日曜でしたがとりあえず出社して、会社の状況を確認です。宮城の工場は設備などの損傷はあったものの、大きな被害はなく、電気、水道などのインフラ復旧後72時間で稼動再開に向けて準備をはじめています。 一方宇都宮の研究所は、食堂の壁が倒れたり、情報システムのサーバーが全部倒れるなど、相当な被害が出ており、余震も続く中、いまだ建屋に入ることができない状態でした。…