チームワーク

私たちがいわゆる「作家」、プロとして自分の文筆で糊する人に会った時、畏怖とともに接するのは、なにも「本を出しているから」ではありません。 私たちは無意識に、「この人はあの分厚い本を書くだけの知識と語彙力、形にするまでの論理的な試行錯誤の連続をやってのける精神的タフネスがあるのだ」という、人間の能力について一目置いています。 賢者として、哲人としての配慮が、一歩下がった尊崇を生み出すんです。 つまり、本づくりにおいて真価を問われるのは、じつはその過程なのです。最終的に仕上がった書物の情報価値は、もちろん高いものです。しかし、情報の価値というものを解剖していくと、その情報の成り立ちと解釈のしかたこ…

個性を発揮して、達成感を共有、爽快な気分に！ 『小森陽一』さんの『インナーアース』を読み ました。ネタバレしますが、紹介しますと…『かくれんぼ』で、誰にも気付かれないように 側溝にも隠れていた少女は、いつしか洞窟探検 『ケイビング』が、密かな趣味になっていた。 彼女の名は『駒木根 晶 (あきら)』。地図作りで トップシェアの『メイキョウ』のサーベイ部で 街をくまなく歩き、情報収集に専念していた。 メイキョウの広報課長の『天河 結 (むすぶ) 』に 地下空洞を地図にしてほしいと依頼があった。 なんと、下関の北東３０キロの地下２０キロに 見つかった琵琶湖の半分もある『巨大空間』と いうのだ。 天河…

AIが主流の時代になり、様々な物に頭脳明晰なAIが搭載されておりますが、どんなに時代が変わっても人の心の機微にふれるロボット「ドラえもん」は技術が日進月歩の現代においても作り出すことは不可能でしょう。 私が１番欲しいものはドラえもんと言い続けていますが、一家に一台欲しいと思う人は多いのではないでしょうか🐈 今春上映中の「映画ドラえもんのび太の絵世界物語」 https://doraeiga.com/2025/ ・勇気全開で危機を乗り越える「イケてるのび太」 ・優しくて可愛いだけでは終わらない勇敢で「カッコいいしずかちゃん」 ・犠牲心と正義感あふれる「男気ジャイアン」 ・根は「仲間思いのスネ夫」 …

こんにちは、なっちです！ 🌸 パート先の朝礼で「もっと楽しい職場にしたい」という話があって、気になっていた本を読んでみました 📚 まさか私のような立場でも、職場を変えるヒントが見つかるなんて！✨ 本の基本情報 ・タイトル：『冒険する組織のつくりかた』・サブタイトル：「軍事的世界観」を抜け出す５つの思考法・著者：安斎勇樹・出版社：テオリア・ページ数：448ページ 冒険する組織のつくりかた──「軍事的世界観」を抜け出す5つの思考法 作者:安斎勇樹 テオリア Amazon どんな本？ 「会社は戦場じゃない、冒険の場なんだ！」という新しい考え方を提案する本です 🗺️ 著者の安斎さんは、350社以上の組…

看護師の職場は、病院やクリニック、訪問看護ステーション、介護施設など多岐に渡ります。クリニックは入院施設が無い場所が多く、残業なしで土日休みという場所も珍しくありません。そのため、プライベートを重視できる転職先としても人気です。加えてクリニックは、比較的規模が小さいため、アットホームな雰囲気の職場が多いです。患者さんと深く関わりながら、地域医療に貢献したい看護師には、おすすめの現場といえるでしょう。 以下では、こうしたクリニック勤務が向いている看護師の特徴をさらに解説していきます。クリニックは、病院と比べて看護師の数が少ないため、一人ひとりが幅広い業務を担当する形になります。採血や点滴、注射と…

リモートワークの時代、孤独な作業に埋没しがちだ。 だが、そこで大切なのは「声を上げて働く」こと。 つまり、Working Out Loudだ。 画面の向こうにいる同僚たちに、自分の存在を知らせる。 今何をしているのか、どんな考えが頭をめぐっているのか、ふと湧いた疑問や不安も隠さずに。 Slackのチャンネルに、「これから◯◯の作業に取り掛かります」と一言投げる。 些細なことかもしれない。 でも、それが誰かの興味を引くかもしれない。 誰かのインスピレーションになるかもしれない。 質問するほどでもないモヤモヤを吐き出してみる。 すると、思いがけない反応が返ってくるかもしれない。 他人の目に触れるこ…

チームワークについて、最近よく考える。何かの記事で書いたのだが、実は自分にとって理想的なチームワークとは何か、僕自身が言語化をほとんどできていないのだ。 例えばそれは、「分業」を突き詰めた先にあるのだろうか。工場のように、各々が与えられたタスクを完遂してくれることを期待するのが、チームワークなのだろうか。 少なくとも、このイメージにはまるでピンとこない。そう言った事務作業や雑務に当たることは、人に依頼する前に自分がやるとか、システムやツールに外注するからだ。 僕という人間の劣化コピーロボットを大量生産するようなリーダーシップの取り方やチームビルディングは、僕の理想からは程遠いという、そんな感覚…