徳川家基

安永八年（1779）徳川家基が鷹狩りの帰りの東海寺で体調不良を訴え、3日後に江戸城内で死亡しました。享年18、今の満年齢でいうと16歳でこの世を去ったわけです。 江戸時代後期の寿命については、今のような戸籍や統計がないために正確なところはわからないものの、30歳半ばだったといわれています。が、この平均寿命、死亡年齢が0歳と100歳の人が半々なら50歳ということですが、江戸時代（昭和初期まで）は出生後や幼少期でこの世を去ることが多かったので、引きずられて低くなっています。 今と同じように80，90歳まで生きた人も少なくなく、ちなみに60歳の人の平均余命は14年だったといわれています。ちなみに「七…

6時に起床し洗濯。 最新情報をチェックしたら8時半に畑へ。 水やりをし収獲をしたら図書館へ。 本を6冊返し13冊借りたら帰路に。 帰宅後シャワーを浴びたら早速読書。 まずは長崎商館長ティチングさんが書いた本を読了。 ※徳川家基さんは鷹狩りの乗馬中に崖から落ちて亡くなった、と記載があった。 何度も言うが家基くんは幼少から乗馬や鷹狩りに何度も出掛け、馬の扱いに慣れていた。 鷹狩を好む様は家康公や吉宗公の再来と言われる程。 周囲からの期待は高かった。 このあと、天明の浅間山大噴火が起こり、天明の飢饉が熾烈化。 それに連動するかのように田沼意次の息子の意知が斬殺され、程なく田沼意次も老中を免ぜられる。…

4時半に起床し朝食作り。 5時半に田んぼへ。 絶滅危惧種のマメハンミョウの被害に遭っている畦豆をチェック。 すると、昨日ムシャムシャ食べていた株のところには居なかった。 もしかして、マメハンミョウ達も絶滅危惧種設定の矛盾に気付いて退散した？ と思いきや、違う株に移動しただけだった（笑） マメハンミョウてホントに絶滅危惧種なん？ 大群でうちの畦豆の葉っぱ食べ尽くす勢いなのだが。 先月見掛けた際は一匹残らずその場で踏み潰してたけど、絶滅危惧種と知ったので一応保護する事に（笑） 予定通り、水やりをしたら、次は畑へ。 収穫をしてから水やり。 6時に帰宅後、洗濯とベランダガーデニング。 鉢植えに水やりを…

4時半に起床し朝食作り。 5時半にカートに水を載せ徒歩で畑へ。 水やりをしたら野菜を収穫。 その足で今度は田んぼへ。 そこにはマメハンミョウワールドが広がっていた。 昨日は4株に発生していたのが今日は13株に増加。 あとで調べると、マメハンミョウは絶滅危惧種だった。 うちの田んぼの畔で保護してますわ。 予定通り畦豆に水やりをしてから帰路に。 6時半に帰宅後、シャワー＆洗濯。 ベランダの水やりも済ませたら、最新情報をチェック。 次に、読書。 昨日に引き続き、第10代将軍徳川家治世子の徳川家基急死に関する本を熟読。 家基はめっちゃ鷹狩りが好きで10歳頃から年に何度も鷹狩りに出掛けていたとの記録があ…

序文・骨肉の争い 堀口尚次 徳川家基(えいもと)は、江戸幕府第10代将軍・徳川家治(いえはる)の長男。将来の第11代将軍として期待されていたが、急死した。徳川宗家の歴史の中で唯一「家」の通字(とおりじ)〈諱〉を授けられながらも将軍位に就けなかったため、「幻の第11代将軍」とも呼ばれる。 家治と田沼意次(おきつぐ)の推薦で側室となったお知保の方〈連光院〉との間に生まれる。生後まもなく大奥女中の広橋の願いもあり、男子のいなかった家治の御台所・倫子(ともこ)の養子となって成長した。幼年期より聡明で文武両道の才能を見せる。成長するにつれ政治にも関心を持ち、参画する姿勢を表し、老中・ 田沼意次の政治を批…

徳川幕府も二百年以上が過ぎ、戦国時代に活躍した甲賀の忍びも、今では畑作業と笠張に精を出す毎日。技だけは代々繋いで日々鍛錬に励んでいるが、それも何の役に立つのか、上忍の弥九郎などは疑問に思っている。 甲賀一族のくノ一の、お庭番との縁談が破談になった。あまりに急な経緯を不審に思った弥九郎たちが調べてみると、どうやら今、甲賀と結託するとみなされるとあらぬ疑いが掛けられるほど、幕府のパワーバランスが微妙な位置に振っているらしい。その渦中にいる世子徳川家基は、甲賀の力を認め、ボディガードの依頼をして来た。家基が無事将軍職に就ければ、甲賀一門の今後は安泰である。冷や飯を食ってきた甲賀は色めき立った。 家基…