内容(amazonより引用) 君はすっかり読んでしまったら、この本を捨ててくれ給え。そして外へ出給え——。語り手は、青年ナタナエルに語りかける。「善か悪か懸念せずに愛すること」「賢者とはよろずのことに驚嘆する人を言う」「未来のうちに過去を再現しようと努めてはならぬ」。二十代のジッドが綴った本書は、欲望を肯定し情熱的に生きることを賛美する言葉の宝庫である。若者らの魂を揺さぶり続ける青春の書。 地の糧(新潮文庫) 作者:アンドレ・ジッド 新潮社 Amazon 感想(ネタバレなし) とある契機があり、普段絶対手にしないであろう本作を読んだが......全く分かりませんでした。 終始ナタナエルという人…