リスト::外国の映画::題名::さ行 (原題)The Pianist
第二次世界大戦の最中、ナチスドイツの占領下にあったワルシャワで、さまざまな迫害を受けたユダヤ人ピアニストの実話を、同じくユダヤ人居住区を命がけで脱出した経験を持つロマン・ポランスキー監督が映画化。 カンヌ国際映画祭パルムドール(最優秀作品賞)、2003年第75回アカデミー賞監督賞・主演男優賞(エイドリアン・ブロディ)、脚色賞受賞。
戦場のピアニスト [DVD]
〇感想・見どころ 主人公であるシュピルマンたちの、ゲットーでの悲惨な生活状況がとてもリアルに描かれていて、戦争の悲惨さを痛切に感じた。そこでは、人が驚くほど簡単に次々と殺され、多くの場面で道端に死体がいくつも普通に転がっている…過去に実際にあったとは思えないそれらの光景は、直視するのも辛く、観ていてとても胸が苦しくなった。また、自分も明日には殺されるかもしれないという緊迫感が、常に画面越しからも伝わってきて、全体を通して演出が素晴らしかった。 本作は、実在の人物の実体験が元になっていることからも、戦争の悲惨さと歴史の過ちを知るうえで、誰もが見るべき作品であること間違いない。当時、カンヌ国際映画…
みなさんこんにちは♪ 20代男子の洗練・健康・趣味ラボの所長のハマグリです! さて、今回は僕の趣味の一つである映画をおすすめしていきます♪タイトルは【戦場のピアニスト】です! 実は本作、初めて観たのですが本当に名作でした!そして、歴史はどの観点から考えるかで捉え方も全く違うこと、戦争のつらさ、ピアノへの想いで生き抜く一人の物語など、たくさんのメッセージと学びが詰まっています!🧐 あらすじ:これはワディスワフ・シュピルマンという、ポーランドに住むユダヤ人のピアニストの物語です!ノンフィクションは本当に良いです✨ www.youtube.com ユダヤ人への迫害 ピアノを弾けない日々 ドイツ人将校…
「『戦場のピアニスト』のエイドリアン・ブロディ主演によるハードボイルドなクライムラブサスペンス。プロフェッショナルな詐欺師・ジャックは、ある日、大学院に通うクレアに魅了され恋に落ちるが、捜査の手がジャックの背後に迫り・・・」キネマ旬報社 非常におしゃれな雰囲気を醸し出しています。音楽もいいです。 映画サイトの評価が高いのも、うなずける1本かと・・・。 それでは・・・・。 2001年 アメリカ / ドイツ 日本語吹替あり
『戦場のピアニスト』 監督/ロマン・ポランスキー 出演/エイドリアン・ブロディ 娯楽大作も好きだが、考えさせられる映画も好き、というあなたに 生き延びた、その先にある過酷さ……実話ならではの重み 人は歴史から学んできたのだろうか? 戦場のピアニスト(字幕版) メディア: Prime Video 娯楽大作も好きだが、考えさせられる映画も好き、というあなたに すごく考えさせられる大作だった。個人的に、一番印象に残ったシーンがある。ポーランド一のピアニスト、ユダヤ人であるシュピルマンが、収容所送りになる列車へと向かう列から、知り合いの警察官(この人もユダヤ人!)に腕を引っ張られ、逃れるシーンだ。 「…
いまとなってはどうでもいいことだが、私は統合失調症の母親と、アル中の父親のもとに育てられ、小学生時代の教員からは心身にわたる虐待を受けて育った。そのような私は、傷を語ることにはいつでも困難が伴う、とよく知ってきたつもりの私であった。 芸術は爆発だったりすることもあるのだが、僕の場合、お母さんが爆発だった。 最初は派手なものがいいと思って、僕の体験の中で一番派手なものを書いているのであるが、要するに僕のお母さんは、爆発して死んでしまったのである。と言っても、別にお母さんが爆発物であったわけではない。自慢するわけじゃないが、お母さんはれっきとした人間だった。 正確に言うと、僕のお母さんと近所の男の…
昨今の世界情勢のニュースを見る度、本当に暗い気持ちになってしまいます。 宗教や民族がらみの紛争も一向に終わる気配がありません。 権威主義と自由主義、独裁国家に民主国家とハッキリとした色分けがグラデーションの様になってしまい、人々は日々の暮らしを豊かにしてくれるという甘い言葉を話す政治家や権力者を支持するようになっています。 そしてひとたび権力を握ると、手放したくないのか強硬な手段に出る事も当たり前の様に報道されています。 「欲」という悪魔の側面がそうさせるのでしょう。 一方で、戦争というモノが身近に感じられる様な情報が日々更新され、過去の歴史からの警告を無視するかのように、防衛や軍事力強化を唱…
完全に自己満足のブログなので思いつくままに思ってることを書いてみる💪✨ アメリカ俳優でもヨーロッパの血が入った雰囲気の俳優に惹かれるようでエイドリアンやヴィゴがそう。どちらもどこか影のあるかんじに魅力を感じるのかなぁ。theアメリカンってタイプの人は正直あまり好みではないかも...🤔
先週土曜日は図書館での「読み聞かせ」担当日でした。 今回はこちらの絵本、『しましまかしてください』(作・林なつこ)を読みました。 当日は雨模様で、児童室も閑散としていましたが、館内放送や、児童室にいらした親子の方々に直接呼びかけたら、定員6組ちょうどの親子の皆さんが集まって下さいました。 憧れのシマウマと友達になりたいゾウは、自分もしま模様になれば、友達になれるかと、体にしま模様があるハチやサル、トラに頼んで次々にしましまを貸してもらいます。 体の大きいゾウはそれでもしま模様が足りず、空にかかる虹にまで頼んで貸してもらいます。 ついに立派な「しまゾウ」になれ、シマウマに「僕と友達になって下さい…
※表紙画像閲覧注意 自殺特集と聞いて買った。 シカクオンラインで久々の在庫復活っていうし。 いやぁ~残念だよ。 実に残念だ。 僕はもっときったない!!下痢糞を期待していたよ。 「アシッド系下痢糞マガジン GEVO 第2号」(GEVO編集部 2015年)の話をさせて下さい。 【概要】 今度のゲボは自殺特集! 巻頭グラビア4ページ 下田メギ死す 自殺イラストもりだくさ~ん! ご遺体どうでしょう カルト映画批評 自殺編 小説 アウトブレイクスーサイド まんが ドン・フライえもん 怪奇漫画のすすめ 自殺篇 4コマ漫画 傘豚 【読むべき人】 ・まぁ・・・自殺取り扱った漫画・映画に関心がある人 ・小説は結…
一条真也です。東京に来ています。7月7日の「七夕」の日の朝、フランス映画「オフィサー・アンド・スパイ」をTOHOシネマズシャンテで観ました。早朝1回しか上映されていないのです。巨匠ロマン・ポランスキー監督最新作で、19世紀のフランスで起きた歴史的冤罪事件“ドレフュス事件”を映画化。地味な内容ではありますが、いろいろ考えさせられました。鑑賞後は、銀座で帽子を買いました。(記事の最後に写真あり) ヤフー映画の「解説」には、「ロバート・ハリスの小説を原作に、フランスの冤罪事件『ドレフュス事件』を映画化した歴史ドラマ。19世紀のフランスを舞台に、スパイ容疑で投獄された大尉の身の潔白を晴らすため、主人公…
さ サイコ最高の贈り物サタンスクール/美しき悪魔ザ・ウォッチャーザ・スカルズ/髑髏の誓いザ・シャドー/呪いのパーティザ・クラフトザ・セルザ・プレイヤーサイダー・ハウス・ルール誘う女3人のエンジェルサンタリアサベイランス・監視サウンド・オブ・サイレンスサラマンダーサウスセントラルLAサバイバル・ソルジャーサハラに舞う羽サスペリアサスペリア(2018)13DAYS砂漠でサーモンフィッシング し 少年は残酷な弓を射る重力ピエロ地獄の黙示録 特別完全版ジャッカルジェヴォーダンの獣死の接吻1991シャドウ・オブ・ヴァンパイア7月4日に生まれてジャックソード十三人の刺客12人の怒れる男シン・シティジャック…
『まだ見ぬ世界と自分に出会えるブログ』へようこそ。 ライフコーチ、会社員、Kindle作家と三足のわらじを履いている小泉健一と申します。 このブログではライフコーチの観点から心が楽になる考え方やビジネスに役立つ情報、またオススメの本や映画の紹介など幅広くいろんなことを書いています。 このブログを通して知らなかったコトやモノに出会え、新たな世界が開けるかも?! 本記事は、映画『反撥』のネタバレ無しのあらすじと見どころ、無料配信情報も紹介しています。 僕は映画をよく観るのですが、サスペンスやホラーが大好きで、年間100本くらい視聴しています(^^♪ そんな映画好きの僕が、オススメする作品をご紹介。…
私は有名なクラッシック音楽しか知らない。映画「戦場のピアニスト」で使われた音楽とか。有名な事実だが、この曲はポーランドのピアニスト、作曲家のショパンによるもの。YOUTUBEでこのノクターン 第20番 嬰ハ短調 (遺作)を検索したら、才色兼備なバイオリニストの髙木凜々子を発見した。 ショパン ノクターン 第20番 嬰ハ短調 (遺作) Chopin/Milstein Nocturne cis-moll Op.posth.(記事投稿時には視聴可能)https://youtu.be/Rrk8dJ7oUFg ショパン ノクターン 第20番 嬰ハ短調 (遺作) Chopin/Milstein Noctu…
3.6クリエイターの悪行をじぶんのなかでどう処理するか。という命題がある。 たとえばかつて井上ひさしがすきで読んでいたが「奥さんを殴って書く」というDV体質を知って、読まなくなった。 ウッディアレンがむかし養子に性的いたずらした件に対して、俳優は「もう彼とは仕事をしない」という一派と「仕事にプライベートは関係ない」という一派に分かれた。 セク/パワハラには、程度の差もある。 ジミー・サヴィルのような鬼畜と、一事件だけが取り沙汰されているような人では、罪の重さが天と地ほども違う。 クリエイターとしての優劣も大きな要素になる。 とるに足りない能力の者なら、セク/パワハラの罪状がちいさくても、罪を追…
お疲れ様です、スナフキンです。 今日で早くも今年の半分が経過。 社会人になって費やす時間は減ってしまいましたが、人生の深みを得るため、積極的に読書や映画鑑賞の時間を作っています。 ということで、今回は、中でも印象深く、学ぶことの多かった本や映画を少しご紹介。 【本バージョン】 1.暇と退屈の倫理学 2.消費社会の神話と構造 3.余命10年 特に1番目の本は、退屈とは何か、現代消費社会の暇と退屈が抱える本質を鋭く突いた哲学書で、非常に考えさせられる名著でした。 資本主義の全面展開によって、少なくとも先進国の人間は豊かになった。だが、暇を得た人々は、その暇をどう使って良いのか分からない。 資本主義…
2022年5月28日、シネマ・チュプキ・タバタさんと、映画感想シェアの会〈ゆるっと話そう〉を開催しました。(ゆるっと話そうとは:こちら) 第30回 ゆるっと話そう: 『ピアノ -ウクライナの尊厳を守る闘い-』 2014年2月、親ロシア派の政権に抗議する市民や学生が機動隊と対峙した「ユーロ・マイダン革命」を、ピアノ・音楽・人を中心に編んだドキュメンタリー映画。 「ウクライナで起きている戦争に対して、映画館主として今、何をすべきだろう? 何ができるだろう?」とのチュプキ代表の平塚さんの思いから生まれた5月の特別企画「ウクライナ難民支援上映」にて上映されました。 chupki.jpn.org ▼ オ…
地味な雰囲気だけど、面白かった。 まず映画の内容に対して軽薄な感想で大変申し訳ない気持ちだが、主人公ピカールを演じる俳優さんがイケオジでした。ピカールのキャラクターとしては、実直で堅物、四角四面という感じで、どちらかと言うと愛想のない人物。しかし序盤から徐々に見えてくるのは、仕事において真実と公正を追求する一貫した姿勢。これは尊敬に値するものがありました。そしてこの事件やピカールの受けた仕打ちが史実とは、信じられない思いです。 フランスのドレフュス事件を題材にした映画で、舞台は1890年代のパリ。ドレフュス事件は世界史で習ったもののパッと思い出せずにいたが、端的に言うと陸軍内でのユダヤ人へのス…
お疲れ様です、スナフキンです。 映画の感想をこちらのブログで書くのは初めてなのですが、とても印象的に残った映画であり、また歴史学習の重要な文献にもなりうると思ったので、今回ブログを書いてみることにしました。 本日ご紹介するのは、ロマン・ポランスキー監督が映画化した、 『オフィサー・アンド・スパイ』 という映画。 longride.jp ロマン・ポランスキー監督には、有名な作品の一つとして、『戦場のピアニスト』がありますが、これは自分が中学生の時に鑑賞し、その後の人格形成に大きく関与した作品であります。 そのため、個人的に、この監督には深い思い入れがあり、今回改めて、彼の映画を鑑賞したいと思って…
www.youtube.com www.youtube.com eiga.com longride.jp J'accuse [Blu-Ray] Amazon J'accuse アーティスト:Original Soundtrack Warner Classics Amazon J'accuse (Bande originale du film) アレクサンドル・デスプラ サウンドトラック ¥1630 【映画パンフレット】オフィサー アンド スパイ 監督 ロマン・ポランスキー 出演 ジャン・デュジャルダン、ルイ・ガレル、エマニュエル・セニエ、グレゴリー・ガドゥボワ、 東宝 Amazon ドレフェス…