手作り石鹼

石鹸で洗うとき、泡立ちが悪いとなんだか汚れが落ちていないような気がしますよね。でも手作りした石鹸はどうしても泡立ちが悪くなりがち。ここでは手作り石鹸の泡立ちの悪さの原因とその対策についてご紹介します。 １．石鹸が泡立たない理由 ・最初から泡立たない この場合は石鹸の濃度が不足していることが考えられます。逆に水の量が多い場合も濃度が薄くなるので泡立たないことがあります。 そして水の温度が低すぎても石鹸が溶けにくく、十分な濃度になりません。 またミネラル分が多い「硬水」の場合も化学反応によって、石鹸が溶けず、洗浄力が低下します。 ・途中で泡が消える アルカリ性である石鹸で油汚れや皮脂などの酸性のも…

ハンドメイド石鹸は、安全な材料を使って作れるのでナチュラル志向の人にピッタリ。上手に作れるようになればプレゼントとしても喜ばれます。 ここでは手作り石鹼の作り方を3種類ご紹介します。 １．代表的なコールドプロセス 手作り石鹸で代表的なのがコールドプロセスと呼ばれる製法です。 コールドプロセスとは、低温で時間をかけて石鹸を作る方法。ほとんど加熱しないため、原料のオイルの酸化が少なく、有効な成分をそのまま保てることや天然成分をたっぷり含んだ石鹸が作れることから人気のある製法です。 ２．ホットプロセスでも手作り可能 コールドプロセスに対し、熱を加えて作る方法がホットプロセスです。 ホットプロセスは市…

石鹼は原料にも種類があり、それぞれ違った特徴をもっています。 ここでは石鹸の原料の違いによる種類をご紹介します。 １．油脂の違い ・牛脂 牛脂はきめ細やかな泡が立つのが特徴です。 動物性なので人間の皮脂になじみやすく、刺激も少ないので肌が弱い人でも安心して使えます。 ・ヤシ油 ヤシ油の特徴は、泡立ちが良く洗浄力が高いところです。 ただ乾燥しやすく刺激が強いという面もあります。 ・オリーブ油 オリーブ油には、肌にやさしく潤いを与える成分が含まれています。またしっかりとした洗浄力も期待できます。ただ泡立ちはそれほどないため、物足りなさを感じる人もいるかもしれません。 比較的手に入れやすい植物油なの…

手作り石鹸には専用型（モールド）があります。アクリル製で四角形や円錐型などの形のものや、シリコンでできたモチーフ型や動物型などからいろいろ選べますよ。 実はこういった専用型の他にも、自宅で代用できるものもあるのです。 １．牛乳パック 石鹸型の代用品の代表的なものといえば、牛乳パックです。 一度にまとまった数の石鹸が作れ、切り分ける大きさも変えられます。また型を外しにくい時に割いたり切ったりできるので、使い勝手がいいといえます。 ２．ヨーグルトの空き容器 牛乳パックに比べ、サイズは小さめになりますが、それでもいくつかの石鹸を作ることができます。 メーカーやブランドによって形が違うので、自分のイメ…

石鹸を自分で作れるようになると、シンプルなだけではなく好きな香りや色を付けたくなりますよね。 ここではそんなオリジナリティあふれる石鹸にするための、目的別の材料をご紹介しましょう。 １．石鹸に香りをつけたい 香りづけに使える材料には以下のようなものがあります。 ・ドライハーブ そのまま混ぜ込んだり、浮かばせたりと簡単な上、香りが長持ちします。 ・ハーブティー ハーブティー独特の色がきれいです。精製水の代わりに使ってみましょう。 ・アロマ精油 種類が豊富で好きな香りが選べます。 石鹸の香りづけの場合は、100％天然成分のものを使ってください。使うオイルの1～2％程度が適量です。 ２．石鹸に色をつ…

おはようございます。がさつ女子(＠gasastujoshi127)です。麻布十番に『手作り石鹸』のお店を構える”アンティアン”。 「アンティアン」は洗顔からハンドソープ、シャンプーまで、こだわり抜いた石鹸を販売する会社です。 なかでも「アンティアン」の洗顔石鹸”ラベンダーハニー”は、人気の製品。 顔全体が香りに包まれつつも、期待以上の洗浄力を持つ「アンティアン」は、口コミでの評判もいいアイテムです。 手作りの石鹸で、しかもラベンダーの香りに包まれるなんて「アンティアン」の石鹸が気になりますよね？そこで実際に私もアンティアンの手作り石鹸を使ってみました。 本記事ではアンティアン『手作り石鹼』を口…