投資本

前にも同じようなことを書きましたが、年金生活者がいわゆる資産寿命を増やすにはどうしたらよいのかを漠然と考え続けています。 tmz.hatenadiary.jp 書店の店頭には、数多くの投資に関するジャンルの本が並んでいます。多すぎてどれを読んでよいのか判りません。 近頃増えてきた印象が大きいのが、インデックス投資でのほったらかし投資を推奨する本です。長く積み立てれば、元本割れのリスクは少なくなるのは過去の実績が物語っていますので、今からでも遅くない、積立投資を始めなさい、という論調です。 もう一つのジャンルは、高配当株（米国株含む）を買いましょうという本です。売買の利益よりも配当重視でリターン…

本日は、お金のお話です。 １．投資（資産形成）の目的 ２．投資手法 ３．投資手法とメンタル ４．私の投資スタンス ５．おススメ本：「DIE WITH ZERO 人生が豊かになりすぎる究極のルール」 １．投資（資産形成）の目的 新NISAが2024年1月に始まり、2年目に突入したわけですが、投資の目的は人それぞれかと思います。いくつか思いつく目的を挙げてみました。 ・老後の生活資金のため。 ・子供の教育資金のため。 ・家族で海外旅行行くため。 ・配当金により月々の給与にプラス5万円したいため。 ・FIREやサイドFIREしたいため。 ・趣味 ２．投資手法 新NISAと同時に株や投資信託をやり始め…

2025年初日となる6日（月）の日経平均株価は、前営業日比587.49円（-1.47%）安の39,307.05円で取引が終了しました。年末最終取引からの続落です。年末に4万円台に回復してたくらいですから、驚きはありませんでした。 また、TOPIXも前営業日比28.54円（-1.02%）安の2,756.38円で取引が終了しました。 私の保有している日本株は、大型株かつ高配当株が中心になりますが、結果は-0.64%でした。比較的ディフェンシブなものが今は多く、大きく上昇することも少ないですが、大きく下落することも少ないです。 私は昨年の9月から体調を崩し、うつ病と診断され現在休職中の身です。仕事を…

日本株は世界最弱なので理不尽で意味不明な暴落が多いです。 そんな時は配当太郎氏の本が心の支えになります。 この本では全編に渡って増配の凄さを教えてくれています。 コツコツ株を買い増す努力だけでは限界があります。 決算で増配が発表された時の、あの利回りがポンと高配当へ切り替わる瞬間がたまらなく嬉しいです。 「10年保有していたら配当金が2倍になる」という事実はまだあまり知られていないと思います。 私も配当太郎氏の本を読むまでは意識したことはありませんでした。 私の今年の配当金(税引後)は200万円の予定です。 2020年の5万6千円から5年かけて200万円の大台へ手が届く所まで来ました。 長期株…

投資本を読むと、バイ＆ホールドする方と適宜利確する方の2タイプがおられます。 利確する方は、｢配当金にこだわり過ぎると運用効率が低下する｣との観点から、数年分の配当金に相当する含み益があれば利確して再投資する方が効率的との発想です。 確かに、必ずしもガチホが全て正解ではないかもしれません。 例えば10年分の配当金相当額を一括でもらって、その資金で再投資すれば今後10年間で得られる配当金よりも多くの利益を得られるかもしれません。 (10年分の配当金相当額はすでに確定しているので、後はどのくらい上積みできるかの問題です) ガチホする場合は買い増しと増配頼みになります。途中、減配や株価下落リスクもあ…

今週は私が尊敬する長期株式投資氏の新刊が出版されました。 今はインターネットで簡単に最新情報にアクセスできる時代になりましたが、株の勉強をするには書籍でじっくり学ぶ方が良い結果を生む気がします。 もちろん、インターネットの即時性は必要ですが、ユーチューブや掲示板などSNSだけでは発信者の情報に偏りが生じます。 その点、書籍となると出版までに様々な人の手が加わると共に、内容について責任が伴うのでいい加減なことは書けなくなると思います。 先達者の経験や知識を体系的に学ぶことができるので、古典的名著が現在でも読み継がれているのはその証拠です。 私は毎週、書店で新刊本が出てないかチェックしています。 …

私が尊敬する長期株式投資氏の新作が28日に出版されます。 今回は推奨100銘柄が掲載されるので非常に楽しみにしています。 私は130銘柄を保有しているので多分に重複する銘柄があるとは思いますが。。 個別株投資だとどうしても独りよがりな銘柄選考になってしまうので、先達者の方の分析結果を知ることは勉強になります。 しかし、あくまで推奨な訳で(今が買いと言っている訳でないことを肝に銘じて)冷静に判断しなければなりません。 配当株投資をしている人は大抵みんな同じ銘柄を保有しているので、それ以外の部分で新しい発見があるか楽しみです。