この世に、数多信じられている神が乱立する今、よもやどの神が真の神かは重要ではなく、何を信じて生きるかが、その人の幸せをもたらすと言って良いのではないか、ただしその拠り所は人間であってはならないはずで、例えば自然を万物の神とする八百万の神を信仰する日本であったり、偶像崇拝を禁止するイスラム教であったり、人が人の上に立つ神であったはならない筈です。 ところが、世界には自分の影響力が絶大で有るがために、まるで自分が神であるかのような振る舞いをする者も、残念ながら存在すると思われる事が、陰謀論や都市伝説で真しやかに噂されるのが、現代社会の病んだところでもあります。 人は、金を手にするようになって以来、…