はじめに 縁起 境内 衛門三郎伝説 逆打ち おわりに はじめに 四国遍路が始まったのは、衛門三郎が空海の後を追って四国を巡ったことがきっかけだとされています。 以来、千年以上に渡って数多くの人々が空海の徳を慕って四国霊場を巡っていますので、その先駆けとなった衛門三郎はまさに「先達」として重要な歴史的人物です。 昔ながらの小さな村のお寺という風情ですが、四国遍路の歴史にとっては忘れることのできない大切ないわれがあるお寺です。 縁起 寺伝によると、空鉢上人が開創して徳盛寺と呼ばれていましたが、空海が文殊菩薩に導かれてこの地に逗留したことから文殊院と名付けたといわれています。 その後、衛門三郎の屋敷…